サハラ砂漠の真ん中でカフェをひとりで切り盛りする年老いた女主人と、行き交う人々の姿を捉えたドキュメンタリー「サハラのカフェのマリカ」が、8月26日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかで全国順次公開される。 その簡素なカフェにはトラック運転手や旅人などが次々とやって来ては、コーヒーを飲みながら国や人生、家族について女主人のマリカとおしゃべりし、去っていく──。そんな緩やかな砂漠の日常を、アルジェリアの新鋭ハッセン・フェルハーニ監督が描き出し、第72回ロカルノ国際映...
サイレント映画の “無垢なる発明家” チャーリー・バワーズが監督・主演した1920年代のサイレント映画4作品+キャリア初期の短編アニメーション2作品をオリジナル伴奏付きで上映する「NOBODY KNOWS チャーリー・バワーズ –発明中毒篇–」が、9月17日(土)より渋谷ユーロスペースほかで全国順次スタート。 サイレント時代末期に生み落とされた、モダンでパンク、シュルレアリスティックでクレイジーなチャーリー・バワーズの作品群。ストップモーション・アニメーションと実写が...
チェコ・ヌーヴェルヴァーグの巨匠フランチシェク・ヴラーチル監督による1967年の大作「マルケータ・ラザロヴァー」が、7月2日(土)よりシアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開。監督が生前に残した貴重なコメントが公開された。 13世紀ボヘミア王国を舞台に、宗教と部族抗争に翻弄される少女マルケータを描いた「マルケータ・ラザロヴァー」。タルコフスキーの「アンドレイ・ルブリョフ」や黒澤明の「七人の侍」などと並び評され、チェコの映画批評家とジャーナリストを対象にした199...
岡田准一と坂口健太郎が共演し、原田眞人がメガホンを執ったクライム・エンタテインメント「ヘルドッグス」が9月16日(金)より全国公開。アーティストで俳優のMIYAVIの出演が発表された。 闇堕ちした元警官(岡田准一)× 制御不能のサイコボーイ(坂口健太郎)という相性98%の狂犬コンビが組織でのし上がっていく姿を描く「ヘルドッグス」。MIYAVIが演じるのは、関東最大のヤクザ組織〈東鞘会〉の七代目会長である若きカリスマ、十朱義孝(とあけ・よしたか)だ。容姿端麗でインテリで...
「そこのみにて光輝く」「オーバー・フェンス」の佐藤泰志の小説を、同2作を手掛けた高田亮が脚本、城定秀夫のメガホンで映画化した「夜、鳥たちが啼く」が、12月9日(金)より新宿ピカデリーほかで全国公開される。 函館ではなく関東近郊を舞台にした佐藤泰志の同名短編小説(『⼤きなハードルと⼩さなハードル』所収)を原作に、小説家とシングルマザーが奇妙な共同生活の中で求め合い、傷ついた心を癒していく姿を描く「夜、鳥たちが啼く」。 人生を諦めかけた小説家の慎一を山田裕貴、愛を諦め...
「週刊少年サンデーS」「週刊少年サンデー」で連載された麻生羽呂のコミックを、山﨑賢人と土屋太鳳のW主演 × 佐藤信介監督でドラマ化。異次元の東京=“今際の国”に迷い込んだ者たちが、生きるか死ぬかの理不尽なゲームに挑む姿を描くNetflixシリーズ「今際の国のアリス」のシーズン2が、2022年12月より配信される。新キャストとして山下智久、恒松祐里、磯村勇斗、井之脇海、毎熊克哉、さとうほなみの6名が発表された。 “今際の国”の謎を追うアリス(山﨑賢人)とウサギ(土屋太鳳...
ロンドンの高級レストランを舞台に、崖っぷちオーナーシェフのスリリングな一夜を全編90分ワンショットで描写。2022年英国アカデミー賞4部門にノミネートされた新鋭フィリップ・バランティーニ監督作「ボイリング・ポイント/沸騰」が、7月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかで全国公開される。新ビジュアルと著名人コメントが到着した。 オーナーシェフのアンディ(スティーヴン・グレアム)とスーシェフのカーリー(ヴィネット・ロビンソン)が協力し、慌ただしい...
西島秀俊が主演し、斎藤工、宮沢氷魚、玉城ティナ、宮川大輔、大森南朋、三浦友和が共演。高田亮のオリジナル脚本をもとに大森立嗣監督が放つ、エキサイティングでポップなクライム・エンタテインメント「グッバイ・クルエル・ワールド」の公開日が9月9日(金)に決定し、場面写真が解禁された。 全員互いに素性を明かさない強盗団のメンバーたちが、ラブホテルで秘密裏に行われていたヤクザ組織の資金洗浄の現場を狙い、大金強奪の大仕事に成功。それぞれの生活に戻るメン...
ユーロマイダン(親ロシア派政府への市民抗議運動)に揺れる故国ウクライナを去った体操選手の運命を描き、第74回カンヌ国際映画祭でSACD賞に輝いた「オルガの翼」が、9月上旬より渋谷ユーロスペースほかで全国順次公開される。 監督は1994年生まれでスイス出身の新鋭エリ・グラップ。マイダン革命を経験したウクライナのバイオリン奏者の実話に心を動かされたグラップ監督は、2016年に脚本に着手し、5年の歳月をかけて初長編となる本作を完成させた。 主人公オルガ役のアナスタシア・ブジ...
第74回カンヌ国際映画祭で女優賞に輝き、第94回アカデミー賞で国際長編映画賞と脚本賞にノミネート。“脇役人生”脱却を目指すヒロインの奔走を描いたヨアキム・トリアー監督作「わたしは最悪。」が、7月1日(金)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほかで全国順次公開される。「ドライブ・マイ・カー」がアカデミー賞でライバルとなった濱口竜介監督をはじめ、オダギリジョー、石橋静河、加賀美健(現代美術作家)ら総勢13名のコメント、および主人公ユリアが〈理想の未来〉探...