2012年に出版され、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーに約1年間リスト入り。アメリカの作家マリア・センプルによる名著『where’d you go bernadette(バーナデットを探せ!)』を映画化したヒューマン・コメディ『バーナデット ママは行方不明』のBlu-ray&DVDが3月20日(水・祝)に発売(レンタルDVD同時リリース)された。 NYタイムズ紙のベストセラー小説を映像化 監督は、実際に劇中の時間経過と同じ12年間をかけて撮影し、ひとりの少年の成長を描いた「6...
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新たな魔法に満ちた冒険の旅が始まる。「ハリー・ポッター」「ナルニア国物語」に続けとオーストラリアから誕生した斬新なキャラクター満載のファンタジー・ムービー「シークレット・キングダム ピーターの奇妙な冒険」が3月20日からレンタル開始。キッズムービーとして子供たちに独占させておくにはもったいない、大人も楽しめるファンタジー映画の快作だ。 舞台は地底帝国。少年と妹が大冒険! 本作の舞台になる“秘密の王国”、それは恐怖の力によって封印された地下の世界だ。そこに押し込められているのは絶滅危惧動物センザン...
近年、70~80年代のホラー・クラシックにオマージュを捧げた新作映画が注目されている。3月20日にレンタル開始になる「ホビッツベイ」もザラついた映像の中に生理的嫌悪感をそそるクリーチャーを登場させ、往年のB級ホラーテイストにこだわりぬいた作品だ。ことにVHS時代からのホラー映画ファンにはたまらない贈り物といえるだろう。 30年間封印された貯水タンクに、“それ”はまだ生きていた 監督のスコット・ウォーカーはニコラス・ケイジ主演のクライム・ムービー「フローズン・グラウンド」(2013)で成功し高く評...
「インファナル・アフェア」 香港ノワールの金字塔として、強烈な印象を残した「インファナル・アフェア」3部作。第1作の公開から20周年を記念して、4K版が昨年公開、そのBlu-ray版が3月20日に発売された。「10年に一本出るか出ないかの大傑作」と騒いだ当時の感動は、いま見直してもなんら変わらない。いや、香港ノワール特有の暗いシーンや、主人公たちの苦悩する表情がより鮮やかに映し出され、さらに感動が深まったとも言える。 加えて、まだ中国に返還されて間もない、元気だった在りし日の香港の街に胸が篤くな...
映倫 次世代への映画推薦委員会推薦作品 —「かづゑ的」
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自分らしさを失わずに生きてきた、ある女性の軌跡 人気(ひとけ)のない島内の道を電動カートがゆっくりと走る。目的地は小さなスーパー。顔見知りの店長さんに挨拶し、宮﨑かづゑさんが買い物を始める。レジの横に置かれた大きめの財布からお金を数えて取り出した店長が、品物をカートに乗せる。ハンセン病回復者であるかづゑさんは病気の影響で両手の指を失い、片足も義足だが、90歳を過ぎた現在も自分らしい生き方を続けている。 らい菌によって、主に皮膚や末梢神経などが侵される慢性感染症の一つであるハンセン病。有効な治療薬...
第96回キネマ旬報ベスト・テンで新人男優賞に輝いた目黒蓮(Snow Man)が、連続ドラマ単独初主演を務め、2023年7月期にTBSの金曜ドラマ枠で放送された連続ドラマ『トリリオンゲーム』のBlu-ray&DVD BOXが、3月15日に発売された。 本作は、『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で連載中の原作・稲垣理一郎、作画・池上遼一による同名漫画を実写化したノンストップ・エンターテインメント。目黒演じる“世界一のワガママ男”のハルと、佐野勇斗扮する“気弱なパソコンオタク”のガクとい...
1年間の契約で愛のない打算的なメリット婚をした、橋本環奈演じるド貧乏美女と山田涼介演じるドSのツンデレ“王様”御曹司によるシンデレラストーリー『王様に捧ぐ薬指』。胸キュンの王道ラブコメドラマでありながら、実は感動的な家族の物語としてホロリとさせられる本作。このドラマの魅力と2月28日にリリースされたBlu-ray BOXとDVD-BOXに収録された特典映像についてなどをご紹介しよう。 会社の広告塔として美男美女のラブラブカップルを演じる主人公 原作は、人気漫画家のわたなべ志穂が、『プチコミック』...
2022年に初演、昨年再演も果たした舞台『千と千尋の神隠し』が、3月11日の東京・帝国劇場を皮切りに全国ツアーを開幕。本記事では、翌日12日に行われたゲネプロ(上白石萌音が主人公・千尋を演じた)の様子を紹介する。 千尋役・上白石萌音 2001年に公開された宮﨑駿監督の「千と千尋の神隠し」は爆発的なヒットを記録し、2003年には米国アカデミー賞長篇アニメーション映画部門賞を受賞するなど、その壮大かつ独創的な世界観で日本のみならず世界中のファンを魅了してきた。そんな不朽の...
クシシュトフ・キェシロフスキの10篇のドラマからなる映画「デカローグ」を基にした舞台が、4月より新国立劇場で上演される。出演者は総勢44名。原作脚本を「カティンの森」(2009年日本公開/アンジェイ・ワイダ監督)の字幕翻訳ほか、ポーランド文学の翻訳で知られる久山宏一が翻訳し、映画・演劇の脚本・演出を手掛ける須貝英が上演台本を執筆。演出は、新国立劇場演劇部門・芸術監督の小川絵梨子と文学座出身の上村聡史の2名が務める。 プログラムA(デカローグ1・3のキャスト) 前列左から亀田佳明、高...
無修正での浮世絵春画描写が実現した劇映画「春画先生」
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キネマ旬報ベスト・テン10位作品は欲望と芸術性のカオス 喜国雅彦の同名漫画を原作に、特異な性癖に翻弄される若い男女の壮絶な愛の行方を見つめる「月光の囁き」(99)で鮮烈な長篇デビューを飾り、「害虫」(02)では、理不尽な現実をサバイブするべく奮闘する少女の、関わる周囲までことごとく傷つけてしまう途方もない孤独を描ききるなど、物議を呼ぶのも恐れぬ肝の据わった初期作において、安易な共感や理解を拒む異端の面々が抱える闇にも光を当てた塩田明彦監督。その後も、話題のヒット作からインディーズ系まで多彩に手が...
