記事

716件の投稿

アジア映画に強いシネマート発信による映画祭「のむコレ(のむらコレクション)」で上映され注目をあびた「刺客」が1月11日DVDでリリースされた。まるでアニメやゲームのビジュアルやストーリーをそのまま実写化したような禁断のフルメタル武装アクションだ。 富と力の象徴となる宝の地図の争奪戦 対立する二つの国・東桑と南陵。激しく雪の降る東桑の城内では、不穏な空気を漂わせながら親王のチャイ・カン、王のチャイ・セン、そして近衛軍統領のチョウが軍議を行っていた。長らく行方知れずだった秘宝の地図を辺境の城主が手に...
1974年12月1日、「映画の日」に制定された城戸賞が今年、48回目を迎えた。映画製作者として永年にわたり日本映画界の興隆に寄与し、数多くの映画芸術家、技術家等の育成に努めた故・城戸四郎氏の「これからの日本映画の振興には、脚本の受けもつ責任が極めて大きい」との持論に基づき、新しい人材を発掘し、その創作活動を奨励することを目的とした本賞。これまでも「のぼうの城」(11)、「超高速!参勤交代」(14)など受賞作が映画化され大ヒットした例もあることから、本賞への注目度は映画界の中でも圧倒的に高い。ただ...
1974年12月1日「映画の日」に制定され、第48回目を迎えた優れた映画脚本を表彰する城戸(きど)賞。本年度は、対象359作品から準入賞に「ひび」と「ぼくたちの青空」の2作品が選ばれました。 今、全世界的にもその存在が取り沙汰されるようになっているヤングケアラーに、瑞々しい感性で触れた「ぼくたちの青空」。そのシナリオ全文を掲載いたします。 タイトル「ぼくたちの青空」福田果歩 あらすじ 小学三年生の凪と、高校三年生の風太は、8年前の交通事故で父を亡くし、その事故の後遺症で、身体麻痺と言語障害が残る...
1974年12月1日「映画の日」に制定され、第48回目を迎えた優れた映画脚本を表彰する城戸(きど)賞。本年度は、対象359作品から準入賞に「ひび」と「ぼくたちの青空」の2作品が選ばれました。 35歳、失恋して心が“ひびだらけ”の浅沼深子。一度ひび割れた心は果たして修復できるのか? 「ひび」のシナリオ全文を掲載いたします。 タイトル「ひび」竹上雄介 あらすじ  浅沼深子。35歳。恋人に捨てられてから全てが億劫だ。着替えるのも、髪をとかすのも、部屋を片付けるのも。ボサボサ髪で街を歩き回り、スーパーの...
2021年秋、実に久しぶりの本格時代劇として話題となった金子修介監督作品「信虎」のブルーレイ&DVD(英語字幕付き)が12月16日にリリースされた。 こだわり抜いた美術や装飾と寺田農の名演! この作品、製作総指揮・プロデューサー・共同監督・脚本・美術・装飾(籠尾和人と共同)・共同編集を務め、本作の運命のマスターとなった宮下玄覇のこだわりにより、衣裳(宮本まさ江)や甲冑、装飾品など、その多くが重要文化財クラスの本物を用い、また実際に登場人物がいた場所で撮影するなど、従来の時代劇制作ではおよそ成し得...
知る人ぞ知る漫画家・伊藤理佐作品への愛あふれるスタッフの情熱と野心 2022年1月期に放送された『おいハンサム!!』という連続ドラマをご存じだろうか? 父(吉田鋼太郎)、母(MEGUMI)、三姉妹の娘(木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈)の一家を中心とした家族コメディなのだが、ここまでの情報で頭に思い浮かべたであろうことは、作品を観ればきっと覆される。 年頃の三姉妹という設定にこのタイトル。「ははん……頑固オヤジと娘のイケメンな恋人がバトルを繰り広げたのち、結婚式で大団円ってパターン?」と、うっすら...
今年4月期にフジテレビで放送された綾瀬はるか主演の月9ドラマ『元彼の遺言状』のBlu-ray BOXとDVD BOXが、12月16日にリリースされた。宝島社主催の2021年第19回「『このミステリーがすごい!』大賞」で大賞に輝いた人気作家・新川帆立による同名小説をべ―スに、ドラマオリジナルのエピソードも交えて全11話で描かれた本作。ビビッドな赤を基調としたファッションを身に纏った容姿端麗&スタイル抜群の敏腕弁護士が、カツカツヒールを鳴らしながら風を切り、勇猛果敢に難事件を解決していく痛快推理劇だ...
『このマンガがすごい!2019 オンナ編』第1位をはじめ、多くの漫画賞に輝く鶴谷香央理の同名漫画を、狩山俊輔監督が芦田愛菜、宮本信子の共演で映画化した「メタモルフォーゼの縁側」。17歳の女子高生と75歳の老婦人が、BL(ボーイズラブ)コミックを通して友情で結ばれる本作のBlu-ray&DVDが12月14日(水)にリリースされる。 一人暮らしの老婦人・市野井雪(宮本信子)は、本屋で表紙の画のきれいさに惹かれ、『君のことだけ見ていたい』というBLコミックを購入する。その本屋でレジにいたのが、アルバイ...
怖いんだけど笑えて、しかも社会派――。当代一流の映像の魔術師、SABU監督がEXLIE NAOTOを主役に据えて手がけた映画「DANCING MARY ダンシング・マリー」は、あらゆるエンターテインメントの要素がちりばめられたまるで宝石箱のような作品だ。2022年12月7日にブルーレイ&DVDがリリースされ、デジタル配信もスタートしたが、ブルーレイには撮影の日々に密着したメイキングやとっておきの秘話も飛び出した上映会の舞台挨拶など中身の濃い特典映像も付いていて、SABU監督が施した魔法の...
髙橋秀実の同名エッセイを映画化した「はい、泳げません」。NHK大河ドラマ「八重の桜」で夫婦役を演じた長谷川博己と綾瀬はるかが、映画で初共演を果たした本作のBD&DVDが12月7日(水)にリリースされる。 “泳げない男”と“泳ぐことしかできない女” いつも屁理屈ばかりこねている哲学教授の小鳥遊雄司(長谷川)は、水に顔をつけることすらできないカナヅチ。苦手なものから目を背けて生きてきた彼は、一念発起して薄原静香(綾瀬)がコーチを務める水泳教室の門を叩く。かくして小鳥遊の一進一退の日々が始まるのだが…...