松重豊演じる主人公・井之頭五郎が全国各地の街角にひっそりとたたずむ飲食店を訪れ、その店の名物・逸品をひたすら食べまくる人気ドラマ「孤独のグルメ」。2012年1月に最初のシリーズがスタートし、「深夜の飯テロドラマ」と呼ばれて根強い人気を誇ってきた同作の最新シリーズ「Season10」のBlu-ray BOXとDVD BOXが3月24日にリリースされた。※レンタル同日リリース。 実在する飲食店で実際のメニューを食べまくる「五郎VS料理」のセミドキュメント シリーズ開始当初は深夜にひっそりと咲いた、ま...
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恐怖とユーモアのハーモニーで新たな進化を遂げたエンタメホラー「貞子DX」
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鈴木光司原作の『リング』シリーズから生まれ、いまや世界的ホラーアイコンとなった“貞子”。2012年の「貞子3D」以降、貞子をどう見せるかというテーマで独自に進化してきた映画シリーズが、呪いのビデオを媒介にウイルスを拡散する原点の設定に立ち返りつつも、時代にあわせてアップデート。1週間から24時間にタイムリミットの変異した呪いがSNSで拡散する恐怖を、タイムサスペンス、謎解き、ユーモアも取り入れて描いた、ホラーが苦手な人でも楽しめる新機軸のエンタメ作品となった。その「貞子DX」のDVDレンタルが、...
水墨画を通して人生を描く、横浜流星主演の青春映画「線は、僕を描く」
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哲学的にも見えるタイトルの本作は、ある喪失感に囚われていた一人の大学生が、水墨画との出会いにより静かに熱く再生と成長を果たしていく、ポジティブな青春映画。恐らく水墨画が劇映画の題材となるのは初で、一見マニアックな芸術の世界が、こんなにも新鮮なエンターテイメントとして描けることにも驚かされる。タイトルも見終わった後には納得しかない。 水墨画家の書いた小説を「ちはやふる」の小泉徳宏監督が実写化 原作は第59回メフィスト賞を受賞し第17回本屋大賞で3位となった、水墨画家でもある砥上裕將の...
1966年のテレビ放送開始から、半世紀以上にわたって人々の心を捉え続けてきたウルトラマン。そのウルトラマンが、「シン・ゴジラ」(16)の庵野秀明と樋口真嗣のタッグによって、2022年に「シン・ウルトラマン」としてスクリーンに新しく蘇り、特撮ファンのみならず、多くの映画ファンの間でも大きな話題となったことは記憶に新しい。そんな本作の製作に迫る特典映像が収録されたBlu-ray特別版をはじめ、Blu-ray&DVDが4月12日にリリースされる。 芸術家・成田亨デザインのウルトラマンへの原点回帰 物語...
我が子の死の真相を求め続けた遺族たちの10年間の記録 2011年3月11日に起きた未曾有の震災で、未だ行方不明の4人を含む74人の児童と10人の教職員が津波に呑まれた、宮城県石巻市の大川小学校。甚大な犠牲を生むことになった経緯に納得できない遺族を、裁判に訴えるほかない苦渋の決断へと追いやり、仙台高裁にて〝平時からの組織的過失〞なる画期的な判決を導き出すに至った軌跡を、目を背けず真摯に見つめる。 貴重な生存者で証言者でもある大川小の教務主任に沈黙を強いる石巻市教育委員会の説明会や、一般論に終始する...
どんな映画も監督・キャスト・スタッフふくめて全身全霊で作られており、そこに優劣をつけるつもりはないが、主演の永野芽郁が「マイ・ブロークン・マリコ」に賭ける思いというのは並々ならぬものであったことは映画公開時のニュース映像で記憶している。 飄々としていてチャーミングな雰囲気の永野が、完成披露試写会で思わず涙を流した。共演した奈緒と監督のタナダユキに目配せをして、笑ってごまかそうとするが、こみ上げてくる涙は止まらない。理性を本能でコントロールできないほど、永野を含む、監督・キャスト・スタッフが愛を持...
『影美女』インフルエンサー“ジニ(genie)” 近年、韓国の新人俳優やアイドル歌手の演技デビューの登竜門と言われるウェブドラマ。多くが学園を舞台にした青春モノで、とくに1話あたり30分前後でサクサクと進むことから通学・通勤の途中に見やすいと若い世代に人気だ。そんなウェブドラマの『影美女』&『優秀巫女(ムダン)カ・ドゥシム~ソンヨン高校バスターズ』がコンパクトDVD-BOXで2023年3月15日にリリース。この2作品の魅力に注目してみたい。 (3月16日 20時から大島麻衣、福田沙紀が参...
カザフスタンを舞台に、優秀な情報部員の兄と破天荒な空軍のパイロットの弟が、祖国を守るために凶悪なテロ組織に挑む姿を描いた本格スカイアクション「タイム・オブ・ヒーローズ」が、3月14日より全国のゲオからレンタル開始される。(※セルは4月28日) カザフスタン・アクション映画がいま、熱い! 中央アジア、中国やモンゴルの西隣に位置するカザフスタン共和国については、その国名から映画を想像するのを難しく感じる人も多いだろう。 だが、かつてソビエト連邦の構成共和国だった同国には独ソ戦開始後モスクワから映画撮...
左:池田さん、中央:大間知さん、右:取材にご協力頂いたTMS代表の松澤さん スマートフォンの普及で常に動画が観られる環境になり、YouTubeやTikTokなどで自ら映像コンテンツを配信できるし、Amazonプライム・ビデオやNetflixでいつでも好きな映像作品が観られる。当たり前のように身近に映像コンテンツが溢れている今、映像や映画が好きで、もしも作ることを職業にしたい、と思ったら、みんなどうしているんだろう。 今回は映画・映像業界へ就職するために、映像制作を実践的に教えているTMS東京映画...
ロシアがウクライナへの本格的な軍事侵攻を開始してから既に1年以上が経過した。現地の様子の一端は、現地記者によるニュース映像や記事などを通して日々伝えられているが、最前線のウクライナ兵の視点から、ロシア・ウクライナ戦争の現実を伝える戦争映画がある。それが、実在するウクライナ政府軍のスナイパーが脚本に参加し、ウクライナ国営映画社と文化・情報政策省の支援を受けて製作された「スナイパー コードネーム:レイブン」だ。ヒューマントラストシネマ渋谷などでも1月に劇場公開された同作のレンタルが、3月8日より開始...
