記事

812件の投稿

映画「ジョーカー」日本語吹替版で味わう、アーサーの心に刺さる台詞 日本興収50億円超!「ジョーカー」が共感を得た理由 しがないピエロだった男アーサー・フレックが、人々から恐れられ、後にバットマン最大の宿敵ジョーカーとなるまでに迫った「ジョーカー」。日本興収50億円超、世界興収10億ドル超の大ヒットとなったが、派手なVFXも超人も出てこない。にもかかわらずここまで受け入れられたのは、あまりに〝現在〟とシンクロする物語だったからだろう。広がる一方の格差、そこから生じる分断。その犠牲者として徹底的に追...
  毎月リリースされる未公開、単館系作品の中から、「観たら必ず誰かに教えたくなる」作品を厳選してご紹介。劇場で見逃した作品や隠れた名作が多く並ぶレンタル店だからこそ出会える良作、小規模公開でありながら傑作といった、様々な掘り出し映画との出会いを映画専門家レビューと共に提供します!     堕天使の妖しくて罪深き日常 映画『永遠に僕のもの』 ギャガより2月4日リリース (C)2018 CAPITAL INTELECTUAL S.A / UNDERGROUND PRODUCCIO...
女の“よこがお”とそこに秘められた人生。 深田晃司監督が映画「よこがお」に忍ばせた思いとは カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞に輝いた「淵に立つ」から2年。深田晃司監督と女優の筒井真理子が再びタッグを組んだ「よこがお」がBlu-ray&DVDでリリースされる。絶望の淵から、ささやかな復讐に踏み出す女の「よこがお」とは? 「役に熱が入ると記憶を失くす」。筒井真理子さんに見た女優の底力 深田:「『よこがお』。片方は見えていて、片方は見えていないという、人の多面性を連想させるタイトルですね。あと...
世界のアニエス・ベーも絶賛! 20年を経ても色褪せることのない鮮烈な青春映画 映画「19(ナインティーン)」   アニエス・ベー氏との運命的な出会い 渡辺:「アニエス・ベーさんと出会ったのは、サラエヴォ映画祭に出品した時です。上映後、僕に声を掛けてきた女性がいました。褒められているのは分かりましたが、通訳の方がいなかったので、その時はなんとなく話が終わって。後で聞いたら、それが審査員を務めるアニエスさんでした」 ―こう語るのは、製作20周年記念でブルーレイがリリースされる「19(ナイン...
年末年始はやる気をチャージ! 新たな挑戦をしたくなる映画   (C)2016 CARRIE PILBY PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED. 2019年も残すところあとわずか。年末年始は、新年に向けて何か目標を立てたり、計画を立てたりして過ごす人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、新たな年のスタートに向けて、やる気や勇気を与えてくれる作品をピックアップしました。それぞれの見どころと合わせて一挙ご紹介します!     屈折...
  毎月リリースされる未公開、単館系作品の中から、「観たら必ず誰かに教えたくなる」作品を厳選してご紹介。劇場で見逃した作品や隠れた名作が多く並ぶレンタル店だからこそ出会える良作、小規模公開でありながら傑作といった、様々な掘り出し映画との出会いを映画専門家レビューと共に提供します! 家も殺人も素材が命の殺人芸術家 映画『ハウス・ジャック・ビルト』 ポニーキャニオンより12月18日リリース (C)2018 ZENTROPA ENTERTAINMENTS31,ZENTROPA SWEDEN,...
連載 「地域映画」は、本当に地域のためになるのか? その4 有田匡広さん(たがわフィルムコミッション/田川市職員)インタビュー 池田エライザ監督と演技ワークショップに参加した田川のみなさん 「食」や「高校生」とのコラボレーションを核に、映画24区が進める地域発の青春映画制作プロジェクト『ぼくらのレシピ図鑑』は2017年、兵庫県加古川市を舞台に安田真奈監督・脚本の「36.8℃ サンジュウロクドハチブ」でスタートした。自治体や市民が企画の段階から参加。脚本作りやロケハンにも協力した映画では、地域の食...
2019年6月、北米4カ所にて、ドキュメンタリー監督・原一男の業績を称える大々的なレトロスペクティブが開催された。それに合わせ現地へと赴いた原監督たち3人(プロデューサーの小林佐智子、島野千尋が同行)。果たして、日本が誇るドキュメンタリーの“鬼才”はアメリカといかに出逢ったのか? 監督自らが綴る旅の記録、最終回!! 27年前の熱気はどこに 今回のロバート・フラハティ・セミナーに対して、私が不満を抱いてしまったのは前回書いた通りだ。が、私がこのセミナーに参加するのは、実は2回目なのだ。1992年、...
2019年6月、北米4カ所にて、ドキュメンタリー監督・原一男の業績を称える大々的なレトロスペクティブが開催された。それに合わせ現地へと赴いた原監督(プロデューサーの小林佐智子、島野千尋が同行)。果たして、日本が誇るドキュメンタリーの“鬼才”はアメリカといかに出逢ったのか? 監督自らが綴る旅の記録、第3回!! 国境線を越えて ▲出発前のホテルでの1コマ。これからの”戦い”に備えて休息をとる。   次の目的地は、ロバート・フラハティ・セミナーが開催されるコルゲート大学だ。所在地はニューヨー...
「36.8℃ サンジュウロクドハチブ」 ©2017 映画24区   連載「地域映画」は、本当に地域のためになるのか? その3 松本裕一さん(兵庫県議会議員)インタビュー 映画24区が運営する『ぼくらのレシピ図鑑シリーズ』第1弾「36.8℃ サンジュウロクドハチブ」(17)のプロジェクトに、制作担当として関わった松本裕一さんは当時、加古川市の市議会議員だった。若き日に若松組や高橋伴明組、NCPや日活撮影所を拠点に制作部として映画制作に携わっていた経験を活かし、地元の加古川市に戻ってからは...