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死刑執行が失敗して生きながらえている男 幻聴に苦しむ元サラリーマン DVを受ける女子高生…… 精神科病棟を舞台に、居場所をなくした人々が、 出会い、癒され、自らの人生へ旅立っていく人間ドラマを やさしく描き出す渾身の一作 作品が生まれるまでの様々なエピソードを平山秀幸監督に語っていただいた。(全2回【前編】)   8年越しの企画は鶴瓶さんの主演で動き出した ――「閉鎖病棟―それぞれの朝―」は、帚木蓬生氏のベストセラー小説の映画化で、信州の精神科病棟を舞台に患者さんたちの人間模様を描いた...
連載「地域映画」は、本当に地域のためになるのか? その2 安田真奈監督(映画監督・脚本家)インタビュー 地域活性のための映画製作プロジェクト『ぼくらのレシピ図鑑シリーズ』第1弾は、兵庫県加古川市を舞台に作られた「36.8℃ サンジュウロクドハチブ」(17)。『ぼくらのレシピ図鑑シリーズ』とは、「1本の映画をつくり上げた時間(過程)が、地域にとってかけがえのない財産になる」をコンセプトに、地域の「食」や「高校生」とコラボしてシティプロモーション効果を持つ青春映画を作るプロジェクトだ。監督は、いまも...
脂ののった秋刀魚、ほくほくの焼き芋、ケーキ屋さんに並ぶ甘くて美味しそうなモンブランなどなど…。この季節は色んな食べ物に目移りしちゃいますよね。そして「食」とは、私たちにとって身も心も満たす重要なもの。そこで今回は、“食欲の秋”に合わせて、食をそそるような美味しいごはんと、人間の成長を描いた心温まる映画を集めてみました。各作品に登場する料理の数々に、お腹が空くこと間違いなし! 【家族と食を描いた映画】 “食”を通して絆を深めていく、心温まる家族の映画 時に兄弟でおかずを取り合いっこしながら、家族で...
「地域映画」は、本当に地域のためになるのか?連載その1 三谷一夫さん(株式会社映画24区代表)インタビュー 「夏、至るころ」記者会見 (写真右より、三谷一夫、池田エライザ監督)   映画24区が、『ぼくらのレシピ図鑑シリーズ』という地域活性のための映画製作プロジェクトを、安田真奈監督の「36.8℃ サンジュウロクドハチブ」で始めたのは2年前だ。現在は第2弾の池田エライザ監督作「夏、至るころ」が撮影を終えて編集中である。 地域活性のための映画づくりと言っても、出資者、言い換えるとライツホ...
「地域映画」は、本当に地域のためになるのか? 「夏、至るころ」クランク・イン 右から、実行委員会会長・山﨑拓也、田川市長・二場公人、映画24区プロデューサー・三谷一夫、池田エライザ監督、俳優の倉悠貴、石内呂依、大塚まさじ 女優の池田エライザが今夏、地元の福岡県に戻り、田川市で映画「夏、至るころ」を監督したニュースは、映画ファンを驚かせた。超多忙である女優が初監督を務めることはもちろん、九州出身のリリー・フランキーや高良健吾など有名俳優が続々出演したからだ。楽しみという声があがる一方、本当に池田エ...
様々な音楽・ファッションを堪能! “芸術の秋”を楽しむ映画 (C)2017 ANNA AND THE APOCALYPSE LTD. 秋と言えば“芸術の秋”。この季節が来ると、不思議といつもよりじっくりと音楽に触れてみたくなったり、とびきりお洒落をしたくなったりと、カルチャーへの関心がいっそう高まりますよね! 今回はそんな“芸術の秋”にぴったりの作品たちをピックアップ。音楽、ファッションなどそれぞれの分野における傑作ドラマから作り手に密着したドキュメンタリーまで、知的好奇心を刺激する映画たちを一...
「こっちも世界なんだよ」-映画「半世界」 「半世界」とは、言い得て妙なタイトルだ。戦前に活躍した写真家、小石清が1940年に催した写真展の名前で、監督の阪本順治は、数年前の再展示を見てこの言葉、そして内容に感銘を受けたそうだ。小石は日中戦争の従軍カメラマンとして中国に渡るが、そこで撮った写真は『象と鳩』など、日常を切り取ったものばかりだった。 全世界に対する、半世界。半分の世界というより、マクロに対するミクロのような、狭い入り口を通り抜けた向こう側にある世界のような、そして人生の半分のような。映...
アスリートの活躍劇に感動。‟スポーツの秋”に観るならこれ! (C)2019「泣くな赤鬼」製作委員会 あっという間に10月。9月の残暑も乗り越え、過ごしやすくて運動に適した秋らしい気候になってきましたね。 そして今はラグビーやバレーボールのワールドカップ、世界陸上などスポーツ大会が次々と開幕し、日々盛り上がりを見せています! その流れにのって、今回は“スポーツの秋”にちなんだ作品を集めてみました。青春ものからプロアスリートの活躍劇まで、感動と情熱が溢れる作品たちをテーマ別に一挙ご紹介します! 【部...
毎月リリースされる未公開、単館系作品の中から、「観たら必ず誰かに教えたくなる」作品を厳選してご紹介。劇場で見逃した作品や隠れた名作が多く並ぶレンタル店だからこそ出会える良作、小規模公開でありながら傑作といった、様々な掘り出し映画との出会いを映画専門家レビューと共に提供します! 非情な運命、ふたりの逃避行。 映画『ガルヴェストン』 クロックワークスより10月2日リリース COPYRIGHT 2018 EMERALD SHORES LLC - ALL RIGHTS RESERVED 映画『ガルヴェス...
「映画が1時間半であるべきだなんて誰が言ったんだ?! そんなものは“ファッ〇・オフ!”だ!」―タル・ベーラ監督インタビュー タル・ベーラ監督 『ニーチェの馬』(2011年)で映画監督からの引退を表明しながらも、いまだ世界中からリスペクトされ続けるハンガリーの巨匠、タル・ベーラ監督(64歳)。1994年に手がけた伝説の作品『サタンタンゴ』(4Kデジタル・レストア版)公開に併せて、8年ぶりに来日を果たした。7時間18分、驚異的な長回しで描かれるモノクロ―ムの世界は、25年の時を経てなお、鮮烈な光で現...