自由と平和のために闘ったウクライナ女性の物語「OXANA/裸の革命家・オクサナ」
フェミニスト活動団体〈FEMEN〉を創設し、情熱と芸術を武器に自由と平和を求めて闘い、31歳で亡くなった革命家のオクサナ・シャチコ。その半生を映画化した「OXANA/裸の革命家・オクサナ」が、5月22日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開される。

2002年、ウクライナ西部フメリニツキー。オクサナはアルコール依存症の父および彼を献身的に支える母と暮らし、イコン画を描いて家計を支えていた。だが教会からの不当な扱いや社会の根深い男尊女卑に耐えられず、家を飛び出す。
2008年、オクサナは街頭討論で出会った仲間たちとフェミニスト活動団体〈FEMEN〉を創設。医療過誤による女性患者の死への抗議を起点に、活動を広げる。2009年には首都キーウでセックスツーリズム撲滅を訴える中、注目されるためにオクサナはトップレスとなり、身体を“戦闘服”として使う表現に辿り着く。
活動は国境を越え、2011年にはベラルーシのミンスクでアレクサンドル・ルカシェンコ政権に抗って拷問され、モスクワではウラジーミル・プーチンを批判して重傷を負う。FEMENへの監視と弾圧が強まる中、オクサナは政治難民としてパリへ逃れる決断を迫られる──。
監督は「スラローム 少女の凍てつく心」の俊英シャルレーヌ・ファヴィエ、主演はオーディションで見出されたウクライナの新星アルビーナ・コルジ。迷い傷つきながらも立ち上がり続けたオクサナの物語に注目したい。
「OXANA/裸の革命家・オクサナ」
監督:シャルレーヌ・ファヴィエ
脚本:シャルレーヌ・ファヴィエ、ダイアン・ブラッスール、アントワーヌ・ラコンブルズ
出演:アルビーナ・コルジ、マリア・コシュキナ、ラダ・コロヴァイ、オクサナ・ジュダノワ、ヨアン・ジメル、ノエ・アビタ
2024年/フランス・ウクライナ・ハンガリー
原題:OXANA
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
© 2024 - Rectangle Productions - 2.4.7. Films - Hero Squared - France 3 Cinéma - Tabor Ltd
公式サイト:https://cinema.starcat.co.jp/oxana/
