濱口竜介監督「急に具合が悪くなる」がカンヌ映画祭コンペティション部門出品。コメント到着
パリを舞台に介護施設長と舞台演出家の交流を描いた濱口竜介監督作「急に具合が悪くなる」(6月19日公開)が、第79回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されることが決定。監督とキャストのコメントが到着した。

〈コメント〉
濱口竜介監督
映画『急に具合が悪くなる』の完成と、カンヌ国際映画祭コンペティション部門でのワールド・プレミア決定をご報告したく思います。原作者のお二人にもこの場を借りて、心より感謝致します。ありがとうございました。撮影現場ではヴィルジニー・エフィラさんと岡本多緒さんをはじめとした俳優さんたちの演技に日々、感動していました。キャスト・スタッフの精魂込めた仕事の成果をここから、多くの観客へと届けたいと思います。とても、楽しみです。
岡本多緒
かねてより俳優として憧れを抱いていたカンヌ国際映画祭は、自分にはどこか遠い存在のように感じていましたが、このようなかたちで濱口監督とともにその舞台に立てることを、いまだに不思議な思いで受け止めております。私にとってもかけがえのない特別な作品となった本作を、約四か月間滞在していたフランスの地で初お披露目できる喜びを噛みしるとともに、日本での公開も心から楽しみにしております。
長塚京三
どうにもならない人生を受け止めて、なお強く生き抜こうとする真理。
彼女に寄り添い、彼女を護るもうひとりのマリー=ルー。
彼女たちを透して見えるのは、生きることの素晴らしさ、美しさ。
この歳になって、このような作品に参加できた幸せを、噛みしめています。
カンヌでの上映が楽しみです。
黒崎煌代
カンヌ国際映画祭コンペティション部門への選出の知らせを伺い、出演者の一人として大きな喜びを感じています。
フランスで撮影されたこの作品を、まずフランスの皆さまにご覧いただけることを、今からとてもワクワクしております。
本作品がカンヌ国際映画祭を皮切りに、世界中の多くの方々へ届いていくことを心より願っております。
Story
パリ郊外の介護施設〈⾃由の庭〉。施設長のマリー=ルー・フォンテーヌ(ヴィルジニー・エフィラ)は⼊居者を⼈間らしくケアすることを理想としつつも、人手不足やスタッフの無理解に悩まされていた。そんな中、がんと闘う演出家の森崎真理(岡本多緒)と出会い、彼女の演劇から勇気を得る。そして名前の響きが同じ二人の交流が始まるが、あるとき真理は「急に具合が悪くなる」。真理の病が進むにつれ、両者の関係は劇的に深まっていく──。
「急に具合が悪くなる」
監督:濱口竜介
原作:宮野真生子・磯野真穂著『急に具合が悪くなる』(晶文社)
出演:ヴィルジニー・エフィラ、岡本多緒、長塚京三、黒崎煌代
製作:Cinefrance Studios、オフィス・シロウズ、ビターズ・エンド、Heimat Film、Tarantula
配給:ビターズ・エンド
提供:Soudain JPN Partners
フランス=日本=ドイツ=ベルギー合作
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