映画惹句師・関根忠郎さん お別れの会に多くの映画関係者が参列
東映で映画惹句師(じゃっくし)として長年にわたって活躍し、昨年11月11日に87歳で死去した関根忠郎さんのお別れの会が4月20日、都内で開かれた。
会には、内藤誠監督、伊藤俊也監督、梶間俊一監督、平山秀幸監督、多田憲之東映会長ら、多くの映画関係者が参列し、故人を偲んだ。

関根さんは「仁義なき戦い」シリーズ、「トラック野郎」シリーズ、「柳生一族の陰謀」や「海燕ジョーの奇跡」など、数々の作品の惹句(=キャッチコピー)を手掛け、その名惹句は多くの人を映画館へと誘った。



関根忠郎(せきね・ただお)
1937年12月25日~2025年11月11日。
惹句師(じゃっくし)。東京都出身。
56年に東映に入社し、本社総務部技術課を皮切りに、新宿東映劇場、東京撮影所などを経て、62年に本社宣伝部に異動。新聞広告の制作に従事し、71年より惹句づくりを中心にポスター、広告の制作に専念。任侠映画、実録映画、女性映画などの惹句を量産する。
94年からチーフ宣伝プロデューサーを務めた後、97年に定年退職。
その後はフリーランスのコピーライターや映画ライターとして活動。著書に、山田宏一・山根貞男との共著『惹句術映画のこころ』、『関根忠郎の映画惹句術』などがある。
