「走れない人の走り方」の蘇鈺淳監督が、近くて遠い姉妹を描く「メイメイ」
第30回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)プロデュース作品として、「走れない人の走り方」の蘇鈺淳(スー・ユチュン)監督がうまく分かり合えない姉妹の交差を描いた「メイメイ」が、2027年1月8日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。特報映像が到着した。

台湾から日本に来て俳優活動をしている昀鎂。来日して5年になるが、日本語のセリフは難しく、練習を重ねても本番では監督の「OK」がなかなか出ない。その夜、昀鎂は台湾からやってくる姉の慧玲とその夫の季平を迎えることになっていた。勤務先で日本への異動が決まり、住居探しをする姉のために通訳をするのだ。別々の世界へ進み、どうにも相性が合わない姉妹の人生が交差していく──。
二人の主人公を実の姉妹である王渝萱(ワン・ユーシュエン)と王渝屏(ワン・ユーピン)が演じ、撮影の柳島克己、音響の黄永昌、編集の大川景子ら実力派スタッフが参加する。第26回高雄映画祭Taiwan Trans-border部門に出品された注目作だ。
蘇鈺淳監督コメント
台湾出身の私は、台湾で日本人を案内した経験を通して、文化や感覚の隔たりを感じたことがあります。たとえ言葉が通じても伝わらないことがある。言葉がなくても、ふとした瞬間に分かり合えることがある。その間に生まれる感情の揺れを、映画にしたいと思いました。
日本語が母語ではない私自身、言葉と感情が切り離されてしまうように感じることがあります。家族だからこそ言えないことと言えることがある。近い存在だからこそ、分かり合えないこともある。そんな距離感を、姉妹を通して描きました。
日本に来て七年。ここで出会ったすべての人や出来事が積み重なって、この作品になりました。だからこそ、ぜひ大きなスクリーンで観ていただきたいです。
「メイメイ」
出演:王渝萱、王渝屏、朝井大智、水間ロン、門田宗大、高妍、森下能幸
監督:蘇鈺淳
プロデューサー:天野真弓 脚本:上原哲也、石井夏実、蘇鈺淳 ラインプロデューサー:仙田麻子
撮影:柳島克己 照明:根本伸一 音響:黄永昌 美術:井上心平、園部陽一郎
音楽:曾韻方 編集:大川景子 助監督:平波亘
スタイリスト:大場千夏 ヘアメイク:風間啓子、夏海 スチール:内堀義之
製作:ぴあ、ホリプロ、電通、博報堂、一般社団法人PFF
配給:ソウルマンワークス
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公式サイト:mei-mei-movie.com
