約1年半が経つも、いまだに続くロシアのウクライナ侵攻。その戦禍の惨状をありのままに伝えるドキュメンタリー「マリウポリ 7 日間の記録」は、2023年4月15日に公開されてから全国各地で上映が続いている。7月29日にはキネマ旬報シアター(千葉・柏)で上映され、上映後には「この世界の片隅に」の片渕須直監督によるトークショーが行われた。 「この世界の片隅に」では、第二次世界大戦中に戦況が悪化し大切なものが奪われていく日本で、前を向き日々の暮らしを愛おしみながら生きていく主人公すずを描いた片渕監督。現在...
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ウクライナ民謡〈シェドリック〉がつなぐ明日への希望 ウクライナで何百年も前から歌い継がれている民謡〈シェドリック〉=〈キャロル・オブ・ザ・ベル〉。第二次世界大戦下、この歌を支えに懸命に戦禍を生き抜こうとする人々の姿を、ドキュメンタリー界出身で現在もキーウに住むオレシア・モルグレッツ=イサイェンコ監督が綴る。 舞台は、ウクライナ人、ポーランド人、ユダヤ人の3家族が暮らす古アパート。引っ越し当初はよそよそしかった彼らだが、ピアノ教師であるウクライナ人の母ソフィアが子どもたちに行う歌のレッスンを通して...
ロシアがウクライナへの本格的な軍事侵攻を開始してから既に1年以上が経過した。現地の様子の一端は、現地記者によるニュース映像や記事などを通して日々伝えられているが、最前線のウクライナ兵の視点から、ロシア・ウクライナ戦争の現実を伝える戦争映画がある。それが、実在するウクライナ政府軍のスナイパーが脚本に参加し、ウクライナ国営映画社と文化・情報政策省の支援を受けて製作された「スナイパー コードネーム:レイブン」だ。ヒューマントラストシネマ渋谷などでも1月に劇場公開された同作のレンタルが、3月8日より開始...
