「木挽町のあだ討ち」椎名林檎の主題歌『人生は夢だらけ』のスペシャルムービー解禁
第169回直木賞と第36回山本周五郎賞を受賞した永井紗耶子の時代小説を、キャストに柄本佑と渡辺謙を迎え、監督を源孝志(「東京タワー」『グレースの履歴』)が務めて映画化した「木挽町のあだ討ち」が、2月27日(金)より全国公開される。主題歌が椎名林檎『人生は夢だらけ』に決定し、主題歌スペシャルムービーが解禁された。
〈源孝志監督コメント〉
私は椎名林檎さんの長年のファンである。彼女の楽曲のどこが好きかと問われると「全部」、としか言えないのだが、とりわけ歌詞の言葉の選び方、置き方がたまらなく好きだ。散文的でありながら物語を内包するうねりがあり、文学的なのだが血や体液のような生な残り香が漂う。それを彼女が声にして歌うとゾワゾワっとさせられるハメになる。陰と陽、表現者として多面的なところもリスペクトせざるを得ない。この『人生は夢だらけ』は、“陽”の椎名林檎の魅力を感じさせる最たるもので、陽を浴びる大通りを、高らかに、堂々と歌いながら歩いていくような曲だ。
『木挽町のあだ討ち』は、世間からドロップアウトし、生き甲斐を求めて(食うためだけではない!)芝居小屋に流れ着いた人間たちの物語。江戸という大都会で最下層と蔑まれながら、観客の前で束の間の夢を作り上げて見せる矜持、反骨と誇り。いわば日本の歴史の中で初めて現れた「自覚ある自由人」だと私は思っている。
そんな彼らが武家社会の不条理に対して“一発かます”痛快さを楽しんでもらい、「いやぁ〜 面白かったね。気分いい」と言いながら映画館を出て行ってもらいたかった。それが、私がこの曲をエンディングテーマに望んだ理由です。椎名さん、ありがとうございました。

Story
雪の降る夜、芝居小屋のそばで美しい若衆・菊之助による仇討ちが果たされ、それは美談として語られていく。1年半後、菊之助の縁者だという侍・総一郎が「仇討ちの顛末を知りたい」と芝居小屋を訪れた。そして関係者への聞き取りを進めると、仇討ちに隠された驚きの真実が徐々に明らかに──。
「木挽町のあだ討ち」
原作:永井紗耶子『木挽町のあだ討ち』(新潮文庫刊)
監督・脚本:源孝志
出演:柄本佑、長尾謙杜、瀬戸康史、滝藤賢一、山口馬木也、愛希れいか、イモトアヤコ、冨家ノリマサ、野村周平、高橋和也、正名僕蔵、本田博太郎、石橋蓮司、沢口靖子、北村一輝、渡辺謙
主題歌:「人生は夢だらけ」椎名林檎(EMI Records/UNIVERSAL MUSIC)
企画協力:新潮社
配給:東映
©2026「木挽町のあだ討ち」製作委員会 ©2023 永井紗耶子/新潮社
公式サイト:https://kobikicho-movie.jp
