新鋭・門脇康平監督の長編アニメーション「我々は宇宙人」がカンヌ映画祭監督週間出品。主演は坂東龍汰&岡山天音
新鋭・門脇康平監督が自身のオリジナル脚本をもとに、二人の少年の関係を描いた長編アニメーション「我々は宇宙人」が2026年に公開される。このたび第79回カンヌ国際映画祭監督週間への出品、ならびに主演を坂東龍汰と岡山天音が務めることが発表され、ティザービジュアルと特報映像が到着した。
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平成の田舎町。“普通”であることに悩む内気な翼は、小学3年生の春、クラスの人気者で“特別”な存在の暁太郎と親友になる。二人だけの遊び、意味のない会話、夕暮れの帰り道──世界は確かに彼らのものだった。ところが日常が歪み始め、暁太郎はクラスで浮いた存在に。翼は変化に気づきながらも、何も言えず、何もしなかった。やがて取り返しのつかない事件が起きる。「もしもさ、俺が宇宙人だったらどうする?」
YOASOBI『優しい彗星』のMVを手掛けたことでも知られる門脇監督。東京藝術大学で絵画を学び、舞台映像やCMなどのディレクションを経てアニメーション作家として活動している。緻密な描写が持ち味で、本作では子役を起用したプレビズ撮影をほぼ全カットで実施した。また音楽は、藤井風や米津玄師の楽曲プロデュースで知られるYaffleが担当している。
〈コメント〉
門脇康平(監督)
この度、カンヌ国際映画祭・監督週間に選出いただき、世界中の方々に作品をご覧いただく機会をいただけたことを、大変光栄に思っております。
『我々は宇宙人』は、誰もが知っている普遍的な喜びや悲しみ、痛みといった感情を、非常に個人的な思い入れを込めたキャラクターとストーリーによって描いた作品です。
本作のキャラクターたちが世界の皆さまにどのように受け止めていただけるのか、楽しみにしておりますし、多くの方の心に届く作品になると信じています。
坂東龍汰(翼役)
映画『我々は宇宙人』で、翼の声を担当させていただきました。
脚本を初めて読んだときに、必ず多くの人の心を動かす映画になると確信し、門脇監督をはじめスタッフの皆さんが持つ尋常ではない熱量に触れ、僕も全力で応えねばという気持ちになりました。
収録では、暁太郎役の岡山天音さんが隣で、まるで湯気が立ち上るような迫力のある声を放たれていて、毎秒身体が痺れるような感覚でした。
そして、カンヌ国際映画祭「監督週間」に選出されたことも、心から嬉しく思います。
日本にとどまらず、世界中の方々に広く届く作品になることを祈っています。
岡山天音(暁太郎役)
最初に本編の映像を観させていただいた時、その美しく歪んだ世界に吸い込まれました。
門脇監督とのやり取りの中でも、今作が監督自身の血が色濃く混ざった作品である事を改めて知り、大人になった暁太郎の声を担わせていただく中で、必死で暁太郎の輪郭を編もうとしたことを覚えています。同時に、共演の坂東龍汰さんが体現する翼の光と影に、真隣で触れていた時間が、暁太郎としても、自分自身としても、とても感じ入る特別な時間でした。
カンヌ国際映画祭の監督週間で上映される事も含め、多くの方に、主人公2人の小さくて大きな物語が届く事を願っております。
Yaffle(音楽)
隠してる胸の奥を槍でぐりぐりつき回されるような映画です。圧倒的に美しいアニメーションという箱に、若き情熱たちが詰めた、死ぬまで忘れられないようなストーリーが入っています。一緒に観た人たちといろいろ話して理解が深まるような作りです。醜さも含めた人間の美しさを音楽として一緒に詰めました。

「我々は宇宙人」
企画・脚本・監督:門脇康平
声:坂東龍汰、岡山天音
音楽:Yaffle
英題:We are Aliens
企画・製作・制作:NOTHING NEW
協力:MIYU PRODUCTIONS
©NOTHING NEW, MIYU PRODUCTIONS
公式サイト:https://nothingnew.film/wearealiens/
