クレール・ドゥニが兄妹の揺らぎを描いた「ネネットとボニ」(1996)、リバイバル決定
異才クレール・ドゥニが再会した兄妹の孤独と親密さ、欲望が交差するさまを描いた「ネネットとボニ」(1996)が、製作30周年に合わせてリバイバル決定。7月24日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、Strangerほか全国で順次公開される。ビジュアルと予告編が到着した。

南フランスの港町マルセイユ。ボニ(グレゴワール・コラン)はピザ屋で働きながら、どこにも属さない日々を送っている。ある日、彼の部屋に疎遠だった妹のネネット(アリス・ユーリ)が転がり込んだ。彼女は妊娠しており、二人はぎこちない同居を続ける。ボニはパン屋の女性(ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ)に心を寄せ、ネネットは自らの身体と向き合って未来を探る──。
1996年のロカルノ国際映画祭で金豹賞を受賞。視線や距離、沈黙とともに人間関係の変質を浮かび上がらせる、ドゥニ作品の繊細かつ鮮やかな魅力を堪能したい。
「ネネットとボニ」
監督:クレール・ドゥニ
脚本:クレール・ドゥニ、ジャン=ポル・ファルジョー
撮影:アニエス・ゴダール
編集:ヤン・デデ
音楽:ティンダースティックス
出演:グレゴワール・コラン、アリス・ユーリ、ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ、ヴィンセント・ギャロ、ジャック・ノロ、ジェラール・メラン
フランス/1996年/103分
提供:JAIHO 配給:グッチーズ・フリースクール
