ウサギが秘める禁忌とは? 英国フォーク・ホラー「スターヴ・エイカー 召喚」予告編解禁
イギリスの辺境を舞台に、息子を失った夫婦が禁断の伝承に引き寄せられていくさまを描いたフォーク・ホラー「スターヴ・エイカー 召喚」が、9月11日(金)よりシネマート新宿ほか全国で順次公開される。場面写真と予告編が到着した。

ヨークシャー地方の人里離れた〈スターヴ・エイカー〉の地に移り住んだリチャードとジュリエット夫妻。あるとき息子のオーウェンが“何かの声”を聞き始め、やがて命を落とす。悲嘆に暮れた夫妻は土地の伝承に引き寄せられ、ジュリエットはオーウェンの魂との交信に救いを求める。一方でリチャードは古いオークの根を掘り起こし、野ウサギの骨格を発見。それは日を追うごとに肉を付け、蘇生していった──。
『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のマット・スミスと『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』のモーフィッド・クラークが共演した本作。2023年のBFIロンドン映画祭ではコンペティション部門に出品された。監督のダニエル・ココタジロはこう述べている。「英国の風景は、このジャンルにとって本質的なものだと思います。そこには郷愁を呼び起こす力があるからです。私たちは、子どもじみた観念や迷信とともに、ある場所を二度と戻らないつもりで置き去りにする。けれども年を取り、故郷を恋しく思ったり、さまざまな事情から戻ることを考えたりする。『スターヴ・エイカー 召喚』は、そうした不安に働きかけています。自分のルーツへ戻ったとき、そこで何が待っているのか。どんな記憶や迷信が、地中から再び浮かび上がってくるのか。リチャードのように、それを現代的で合理的な方法で理解しようとすることはできます。しかし、表面の下には、自分では制御できない何かが潜んでいるのではないかという実存的な恐怖は、常につきまとうのです」

「スターヴ・エイカー 召喚」
監督・脚本:ダニエル・ココタジロ
製作:テッサ・ロス、ジュリエット・ハウエル、エマ・ダフィ
出演:マット・スミス、モーフィッド・クラーク、アーサー・ショウ、エリン・リチャーズ、ロバート・エムズ、ショーン・ギルダー、メラニー・キルバーン
2023年/イギリス/英語/98分/カラー/スコープサイズ/G
原題:Starve Acre 字幕翻訳:大城哲郎
提供:クロックワークス 配給:ミッドシップ 配給協力:Lino 宣伝:長村亜紀
© House Starve Acre Limited, Acre Film LLC, British Broadcasting Corporation and The British Film Institute 2023
公式サイト:http://mid-ship.co.jp/starveacre/
