移民系の若者の怒りを描いたカンヌ受賞作「憎しみ」(1995)が4Kで復活
当時27歳のマチュー・カソヴィッツが監督を務め、パリ郊外“バンリュー”を舞台に怒りを抱えた移民系の青年3人の24時間を描いた「憎しみ」(1995)が4Kで復活。10月9日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開される。ビジュアルと予告編が到着した。

移⺠や低所得労働者が多く暮らす団地で暴動が発生。鎮圧にやってきた警官が紛失した拳銃を拾ったのは、ユダヤ系の青年ヴィンツだった。彼は仲間であるアラブ系のサイード、アフリカ系のユベールと行動を共にする中で、非情な警察へ憎しみを募らせる──。
ヴィンツ役を務めるのは当時28歳のヴァンサン・カッセル。作品は第48回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した。カソヴィッツはこう語っている。「私がこの映画を撮った理由は、若者たちが死んでいるからだ。そして、誰も彼らのことを知らなかったからだ。観客に彼らを知ってもらいたかった。ニュースの中の“若者”に、名前と顔を与えるために。人々には、現実を突きつける一撃が必要なんだ。まだ何も終わっていないと思い出させるために」。30年を経ても色褪せぬ衝撃作に、再び向き合いたい。
「憎しみ 4K」
監督・脚本・編集:マチュー・カソヴィッツ
撮影:ジョルジュ・ディアーヌ
照明:ピエール・エイム
音響:ヴァンサン・ツリ
録音:ドミニク・ダルマッソ
美術:ジョゼッペ・ポンツーロ
出演:ヴァンサン・カッセル、ユベール・クンデ、サイード・タグマウイ、フランソワ・ルヴァンタール
1995年/フランス/98分/フランス語/1.85:1/モノクロ
原題:La Haine
配給:ディスクユニオン、alfazbet
© Copyright 1995 - LES PRODUCTIONS LAZENNEC – LE STUDIO CANAL+ - LA SEPT CINEMA-KASSO Inc PRODUCTIONS. © 2009 Le Pacte © Photos : Guy Ferrandis
公式サイト:https://alfazbetmovie.com/lahaine/
