「第1回新映画検定」12月開催! ノーラン、濱口竜介、ホラー映画など全20テーマから出題

映画の歴史や作品、俳優、スタッフ、映画用語など、幅広い映画知識を問う「映画検定」が内容を現代版にアップデート。「第1回新映画検定」として新たにスタートする。

2~4級試験は2026年12月18日(金)から2027年1月12日(火)までオンラインで実施。2級合格者が挑戦できる1級試験は、2027年4月10日(土)に東京都内の会場で開催される予定だ。

2006年にスタートした「映画検定」は、これまでに約3万人が受験。1級、2級合格者から映画評論家や映画祭の審査員も輩出してきた。今回は、2006年に設定されたガイドラインなども現代版にアップデートし、新たな検定としてスタートする。

毎回変わる「重点テーマ」を新設。第1回はノーラン、濱口竜介、ホラー映画

今回の「新映画検定」の大きな特徴となるのが、開催回ごとに変わる重点テーマの新設だ。

その時々のトレンドや、現在の映画界を象徴する人物、作品、ジャンルなどから毎回3つのテーマを選定。あらかじめテーマを発表することで、受験者が検定をきっかけにそのテーマについて調べ、映画を観て、知識を深めていく――。「学んで広がる、映画の世界」へとつなげていく仕掛けとなっている。

第1回の重点テーマに選ばれたのは、「クリストファー・ノーラン監督」「濱口竜介監督」「ホラー映画」の3つ。

『オッペンハイマー』で米アカデミー賞監督賞を受賞し、今年公開の最新作『オデュッセイア』にも注目が集まるクリストファー・ノーラン。『ドライブ・マイ・カー』で世界的な評価を獲得し、今年も最新作『急に具合が悪くなる』がカンヌ国際映画祭で話題となった濱口竜介。そして国内外から多彩な作品が公開され、近年稀にみる豊作年となっているホラー映画。まさに“いま”の映画を反映した3テーマといえる。

一方、検定のベースとなるのが17の「基本テーマ」だ。

邦画・洋画は、それぞれ「1970年代以前」「1980年代」「1990年代」「2000年代以降」と年代別に分類。さらに「アジア映画」「ハリウッド映画以外の外国映画」「アニメ映画」「映画賞」「映画用語・映画技法」「映画史(映画誕生から現代まで)」「映画ビジネス(興行成績など)」「アート・ファッション・音楽」「キネマ旬報ベスト・テン」まで、幅広い分野が設定されている。

17の基本テーマで古典から現代までの映画を幅広く問いながら、その時々の映画界を映し出す3つの重点テーマを加え、第1回「新映画検定」では、全20テーマを通じて、これまで培ってきた映画知識を試すとともに、新たな映画や映画史を知るきっかけも提供する。

 4級から1級まで。映画を知るほど挑戦は深くなる

検定のレベルは4級から1級までの4段階。

4級は2000年代以降の作品を中心に、監督・俳優や簡単な映画用語などの基礎知識を問う初心者レベル。3級では古典や多くの観客を集めた作品、映画会社、監督、俳優、スタッフ、映画用語など、映画全般へと出題範囲が広がる。2級はさらに、映画史に欠かせない古典だけでなく、B級作品やカルト作品も対象。映画史、映画用語、興行関連など、さまざまな角度から幅広い知識が問われる。

そして最高位の1級は、映画全般についてさらに深い知識を問う“達人レベル”。2~4級がオンラインの選択式なのに対し、1級は東京都内の会場で100問の記述式試験として行われる。

自分の映画知識がどこまで通用するのか。長年映画を観てきた人はもちろん、これから映画についてもっと知りたい人まで、それぞれのレベルに合わせて挑戦できる。

映画をもっと深く知る「新映画検定公式テキストブック」も発売中

検定への挑戦とあわせて注目したいのが、2014年発売の「映画検定公式テキストブック」を増補改訂した「新映画検定公式テキストブック」だ。

全308ページで、日本、アメリカ・ヨーロッパ、アジアの「映画の歴史」をはじめ、製作から公開までの流れや映画ビジネス、映像とテクニック、ジャンル、作風・手法などの「映画用語」を収録。さらにアカデミー賞、カンヌ、ベルリン、ヴェネチアの各映画祭、キネマ旬報ベスト・テン、日本映画産業の推移などのデータもまとめられている。

映画史を時代順にたどる、曖昧に覚えていた映画用語を確認する、映画賞や映画産業の変遷をデータから知る。知っている作品や監督を入口に、これまであまり触れてこなかった時代や地域の映画へと興味を広げていくのもいいだろう。

もちろん、映画の世界は一冊ですべてを網羅できるものではなく、とりわけ上位級では幅広く、より深い映画知識が問われる。それでも、受験対策の参考としてだけでなく、これまで身につけてきた映画知識を整理し、新たな映画を知るための“映画の教科書”としても楽しめる一冊だ。

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「新映画検定公式テキストブック」電子版
全308ページ/1,650円(税込)
Amazon Kindleほか主要電子書店で販売中

第1回「新映画検定」開催概要

■2~4級試験
開催期間:2026年12月18日(金)12:00~2027年1月12日(火)11:59
試験形式:オンライン/選択式
問題数:2級100問、3級100問、4級50問
制限時間:2級60分、3級45分、4級30分
合格ライン:正答率70%以上

※開催期間中であれば、同じ級でも別の級でも複数回受験可能(受験の都度、受験料が必要)。

■1級試験
開催日:2027年4月10日(土)予定
会場:東京都内
試験形式:会場試験/記述式
問題数:100問
合格ライン:正答率70%以上
受験資格:「新映画検定」2級合格者

※過去の「映画検定」2級合格者、1級合格者で1級試験の受験を希望する場合も、今回の「新映画検定」2級への合格が必要。

■受験料(税込)
4級:2,200円
3級:5,500円
2級:6,600円
1級:9,900円

■ 2~4級受験チケット
販売期間:2026年10月1日(木)17:00~2027年1月11日(月)23:59

受験チケットは以下の各プレイガイドで販売。

ローチケ:https://l-tike.com/st1/pm0u9jkk06gj94ov714w

イープラス:https://eplus.jp/eiga-kentei/

セブンチケット:https://7ticket.jp/s/117717

チケット購入後に取得したシリアルコードを「新映画検定」マイページ内の「試験入口」で入力して受験。受験期間中であれば、再度チケットを購入することで何度でも受験可能。

新映画検定 公式HP:https://www.eiga-kentei.com/

マイページ登録、サンプル問題、受験方法など、「新映画検定」に関するさらなる詳細情報は公式サイトへ。

【受験者・合格者特典】
・受験者の中から抽選で30名を「第100回キネ旬ベスト・テン授賞式」に招待。
・合格者には「デジタル合格証書」が授与されるほか、合格者の名前/ニックネームは「キネマ旬報」への掲載を予定している。

■公式X:https://x.com/shineigakentei
■公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCcwCIvQhueBJ5Q5ymyQYsnA

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