坂上香監督が少年院でのラップ・ワークショップを記録「コール&レスポンス」

「プリズン・サークル」の坂上香監督が、日本初となる少年院でのラップ・ワークショップを捉えたドキュメンタリー「コール&レスポンス」が、12月5日(土)よりシアター・イメージフォーラム、ポレポレ東中野、第七藝術劇場ほか全国で順次公開される。特報予告編が到着した。

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全国に40余りある少年院のうち、3ヵ所で行われたラップ・ワークショップ。自身に“MCネーム”をつけた少年たちが、リリックに思いを乗せていく。ラップが届けられる先は、塀の外の市民ラップチームで、ある少年院では両者の直接の交流が実現。またある少年院では、加害者、被害者、異なる立場の大人たちの出会いからラップが生まれていく。“コール&レスポンス”をする中で、少年たちの言葉、声、眼差しに変化が表れるが、それは関わる大人たちにとっても同じだった──。

坂上香監督メッセージ
いたるところに〈見えない壁〉が張りめぐらされ、〈私たち/あの人たち〉の線引きが激化する現代社会。その只中にいる私たちに求められているのは、壁を高くしたり増やしたりすることではなく、壁を取り除いていくことだと感じてきました。そのためには、壁を可視化すること。そして、壁の向こうとこちらをつなぐ言語を見つけること。
『コール&レスポンス』は、この問いに答えようとした参加型の映画です。
舞台は少年院。一般市民も参加するラップワークショップ。そして、その過程を記録する。そんな前代未聞の挑戦を引き受けてくれたのは、九州の3つの少年院でした。
ワークショップのたびに、壁が立ち現れ、心がかき乱される。かと思えば、予期せぬ化学反応が起こり、心が震える。そんな経験の積み重ねから、本映画は生まれました。
3時間49分という長旅のなかで、みなさんにも一人の参加者として、この世界に身を置き、そこで起こる〈コール&レスポンス〉を体験していただけたら嬉しいです。

「コール&レスポンス」

監督・編集・プロデューサー:坂上香
撮影:南幸男、坂上香 VE:伊奈勇人、徳山敦己
モーショングラフィックス:松尾豪 グラフィティアーティスト:SHIRO1
カラーグレーディング:池田聡 オンラインエディット:岩手美波 整音:富永憲一
音楽:永井カイル(THA NEON LILY)、NAGATA(THA NEON LILY)、J THE STREET
主題歌:「One Harmony」
法的監修:加毛修 製作:out of frame 配給:東風
2026年/229分(前編130分、後編99分[途中休憩あり])/日本/DCP
©2026 Kaori Sakagami
公式サイト:https://callandres-film.com/

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