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「パラサイト 半地下の家族」 3月のBS松竹東急には、世界が認めたアジアの映画人の代表作が登場する。今年のアカデミー賞は、日本人監督の3作品がノミネートされ、3月2日(現地時間)に行われる授賞式での結果が楽しみだ。これに合わせて過去のアカデミー賞作品を特集。古くは脚本賞の「狼たちの午後」(75)や撮影賞などを受賞した「未知との遭遇」(77)のファイナル・カット版、作品賞受賞作では「ドライビング MISS デイジー」(89)、「ムーンライト」(16)などが放送されるが、ここでは非英語作品として初め...
「サンダカン八番娼館 望郷」 知られざる歴史の断面にスポットを当てた3作品が登場する。「サンダカン八番娼館 望郷」(74)は、山崎朋子のベストセラーノンフィクションの映画化。原作は明治から大正にかけて、家が貧困なために日本から東南アジアへと売られ、現地で〝からゆきさん〞と呼ばれた娼婦たちの実情に迫ったもの。映画は栗原小巻扮する女性の近代史研究家・圭子が、田中絹代演じる元からゆきさんの老婆サキから、彼女の半生を聞き出すという形になっている。サキの回想によって語られる、人身売買されて見知らぬ国へ行っ...
韓流ブームの原点というべき圧巻のスパイアクションにして切ないラブストーリー「シュリ」(1999)が、4Kデジタルリマスター版となって9月13日(金)よりシネマート新宿ほか全国で公開される。ポスタービジュアルと予告編が到着した。     韓国はもちろん日本でも社会現象を巻き起こしながら、その後は上映権が宙に浮き、“幻の傑作”となっていた「シュリ」。カン・ジェギュ監督自ら粘り強く権利交渉した結果、韓国公開25周年に再上映が叶うこととなった。 主演は当時すでにスターだったハン・ソッ...
韓国を代表する巨匠イ・チャンドンの監督全6作(「グリーンフィッシュ」「ペパーミント・キャンディー」「オアシス」「シークレット・サンシャイン」「ポエトリー アグネスの詩」「バーニング 劇場版」)を4Kで上映し、さらに創作の歩みを追ったドキュメンタリー「イ・チャンドン アイロニーの芸術」を日本初公開する〈イ・チャンドン レトロスペクティヴ4K〉が、8月25日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかで全国順次開催。ポスターと予告編が到着した。     予告編は「ペパーミント・キ...
韓国を代表する俳優たちの共演で、前代未聞のテロ事件に巻き込まれた乗客や、地上で彼らを助けようとする人々の運命を見守るパニック・アクション「非常宣言」が6月2日、Blu-ray&DVDがリリースされた。航空機内と地上で予想もしなかった困難が次々と起こり、先の読めない展開で見るものを引き込む本作の魅力に迫った。 コロナ禍を彷彿とさせるパニック・アクション 娘と共にハワイ行きの航空機に搭乗したパク・ジェヒョクは空港内で出会った怪しい男が同じ便に乗ったことを知り、不吉な予感を覚える。離陸後、トイレを利用...
生まれた我が子を育てられない親のために設置された「赤ちゃんポスト」を通して、訳ありの人々が奇妙な「縁」で繋がっていく姿を、『万引き家族』の是枝裕和監督が韓国の人気俳優陣の共演で綴ったドラマ『ベイビー・ブローカー』が、12月2日(金)よりDVDとBlu-rayでリリースされた。 日本と韓国の才能が「一つ」となって生まれた記念碑的な作品 「赤ちゃんポスト」に預けられた赤ん坊をこっそり連れ去り、子宝に恵まれない夫婦に斡旋する“ベイビー・ブローカー”の裏稼業に勤しむ二人の男、サンヒョンとドンス。彼らは自...
韓国映画界のトップスターであるソン・ガンホとイ・ビョンホンが共演した航空パニック「非常宣言」が、1月6日(金)より全国公開。イム・シワン演じる謎の男を捉えた本編映像が到着した。     旅客機でバイオテロが発生した。同機に妻がいるベテラン刑事のク・イノ(ソン・ガンホ)と、娘と共に乗っていたパク・ジェヒョク(イ・ビョンホン)。彼らは地上と上空で、愛する人を守るために事態に立ち向かう──。 映像は、空港のトイレでのシーンを切り取ったもの。不穏な男(イム・シワン)が、血のついた手を...
韓国映画界のトップスターであるソン・ガンホとイ・ビョンホンが共演した航空パニック「非常宣言」が、2023年1月6日(金)より全国公開。ティザービジュアルが解禁された。     「ベイビー・ブローカー」でカンヌ国際映画祭男優賞に輝いたことも記憶に新しいソン・ガンホが演じるのは、妻を救うために地上から飛行機テロを解決しようと奔走するベテラン刑事のク・イノ。 「G.I.ジョー」シリーズなどハリウッド映画にも進出し、近年は『イカゲーム』のカメオ出演で話題となったイ・ビョンホンが演じる...
第75回カンヌ国際映画祭で2冠(最優秀男優賞ソン・ガンホ、エキュメニカル審査員賞)に輝いた「ベイビー・ブローカー」。カンヌからプロモーションのため韓国に渡っていた是枝裕和監督が6月13日(月)に帰国し、同日の都内での凱旋記者会見で語った。     質疑応答の内容は以下の通り。 まずソン・ガンホの最優秀男優賞受賞について問われた是枝監督は「ソン・ガンホの名前が呼ばれた瞬間に、『この作品にとって最高のゴールなんだな』と思いました。その夜にパク・チャヌク(『Decision to ...
第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の授賞式が、現地時間5月28日(土)夜(日本時間:29日未明)に行われ、〈赤ちゃんポスト〉で“繋がった”人々を描く是枝裕和監督作「ベイビー・ブローカー」の主演ソン・ガンホが最優秀男優賞を受賞した。     カンヌ国際映画祭で韓国人俳優が最優秀男優賞を受賞するのは初、是枝監督作が同賞を受賞するのは「誰も知らない」(04)の柳楽優弥以来2度目。本作はエキュメニカル審査員賞(キリスト教関連の団体から「人間の内面を豊かに描いた作品」に与えら...

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