日本文学界最後の巨人・筒井康隆による老人文学の傑作『敵』に吉田大八監督が挑んだ映画「敵」のBlu-rayが、8月6日に発売された(レンタルDVD同時リリース)。俳優歴50年を迎え、本作で12年ぶりの映画主演となる名優・長塚京三演じる元大学教授を主人公に、彼と三人の女性との触れ合いを交えながら、人生の最期へ向かっていく日常を全編モノクロの映像で描いた作品。本作は第37回東京国際映画祭のコンペティション部門に招待され、東京グランプリ/最優秀監督賞/最優秀男優賞の主要三冠を受賞。さらに「第18回アジア...
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京都市右京区でデイケア施設〈ナイスデイ〉を運営する伊藤芳宏の著書『生の希望 死の輝き 人間の在り方をひも解く』を原案に、介護施設の人間模様を描いた「また逢いましょう」が、7月18日(金)よりアップリンク京都とシネ・ヌーヴォで、7月19日(土)より新宿K’s cinemaほか全国で順次公開される。主演の大西礼芳(「嵐電」「初級演技レッスン」)が自らイラストを描いたポスター、漫画家クロネコポンチとして描いた劇中漫画、さらに予告編が到着した。 東京でアルバイトをしながら漫画...
愛する娘が、突然失踪。あらゆる手を尽くすが見つからない現実に、もがき苦しみながらも光を探す家族を描いた、吉田恵輔監督・脚本のヒューマンドラマ「ミッシング」。悲しみと絶望に囚われて、心を失くしていく母親に扮した主演の石原さとみが、渾身の演技を披露したこの作品のBlu-ray&DVD(レンタルDVD同時リリース)が、6月4日にリリースされた。 幼い娘の失踪によって、壊された家族の日常! 漁港のある地方都市で幼女の美羽が、ある日失踪した。母親の沙織里(石原さとみ)と父親の豊(青木崇高)は手を尽くして美...
初の劇場公開長篇「佐々木、イン、マイマイン」(2020)やKing Gnuのミュージックビデオが話題を呼び、また日本の映画界の改革にむけて精力的に活動する、まさに新進気鋭と呼ぶにふさわしい内山拓也監督の「若き見知らぬ者たち」のBlu-ray&DVDが4月11日(金)に発売された。 「若き見知らぬ者たち」は内山監督にとって初の商業映画長篇にして、日本、フランス、韓国、香港による共同製作。「月」「正欲」(23)でキネマ旬報ベスト・テン助演男優賞ほか数々の映画賞を受賞した磯村勇斗、「ケイコ 目を澄ませ...
THE RAMPAGEのパフォーマー・藤原樹が主演するオリジナルショートドラマ『欲望(蜘蛛の糸のように)』が、日本映画専門チャンネルで4月4日(金)夜10時30分に放送スタート。合わせて同チャンネルでは、藤原の出演作を2ヵ月連続で特集する。 オリジナルドラマ『欲望(蜘蛛の糸のように)』(2025) 芥川龍之介の『蜘蛛の糸』に着想を得た、ファンタジーありアクションありの文学ノワール。監督は「MY (K)NIGHT マイ・ナイト」の中川龍太郎が務める。 Story 俗にいうチンピラだが...
映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」「正欲」「ゴールド・ボーイ」など、話題作を連発している脚本家・港岳彦による初の演劇作品『マルコとグリーンの海』が、2025年1月11日(土)~13(月・祝)まで、東京・神保町のブックカフェ20世紀で上演される。 映画「すばらしき世界」やTVドラマ『真犯人フラグ』などで知られる桜木梨奈と、映画「ケンとカズ」、「誰かの花」などの個性派俳優・カトウシンスケによる二人芝居。港の演劇制作母体「ヒコ・カンパニー」の記念すべき第1回公演となる。 会場であるブッ...
元大学教授の老境を綴った筒井康隆の同名小説を、主演に長塚京三を迎え、「桐島、部活やめるってよ」「騙し絵の牙」の吉田大八が監督を務めて映画化した「敵」が、2025年1月17日(金)よりテアトル新宿ほか全国で公開される。 大学教授の職を辞して10年となる渡辺儀助、77歳。妻に先立たれ、祖父の代から続く日本家屋に一人で暮らしている。料理は自分でつくり、晩酌を楽しみ、気の置けない僅かな友人と酌み交わし、時には教え子を招いてディナーを振る舞う。貯金が何年持つか、すなわち自分があ...
磯村勇斗主演により、「佐々木、イン、マイマイン」の内山拓也監督が自身のオリジナル脚本をもとに“名もなき者たちの魂の叫び”を描いた「若き見知らぬ者たち」が、10月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開される。メインビジュアル2種と特報映像が到着した。 亡き父の借金返済と難病の母・麻美(霧島れいか)の介護に追われる風間彩人(磯村勇斗)。昼は工事現場、夜は両親が開いたカラオケバーで働いている。同居する弟の壮平(福山翔大)は、同じく借金返済と介護を担いながら、父の背...
オウム真理教の信者に密着取材した「A」2部作など、社会のタブーに鋭く斬り込むドキュメンタリストとして名を馳せた森達也が実写劇映画を初監督するとの報は、ちょっとした衝撃だった。さらにその題材が、関東大震災直後の千葉県福田村で、香川から訪れた薬売りの行商団一行の幼児や妊婦を含む計9人が地元の自警団員らに殺害された、通称″福田村事件〞の実話をベースにした物語だと聞き、大いに納得するとともに期待値は瞬時にMAXとなった。 福田村事件については、震災発生後の混乱の中で朝鮮人の暴動が起きたとの...
関東大震災の混乱の中で起きた虐殺事件の顛末を、数々の傑作ドキュメンタリーを放ってきた森達也監督が自身初の劇映画として描いた「福田村事件」。そのBlu-ray&DVDが4月3日(水)に発売される。 1923年9月1日11時58分、関東大震災が発生。その5日後の9月6日、千葉県東葛飾郡福田村の自警団を含む住民100人以上により、香川から訪れた薬売りの行商団15人のうち幼児と妊婦を含む9人が殺された。混乱により「朝鮮人が集団で襲ってくる」「朝鮮人が略奪や放火をした」というデマが拡がる中、...
