イギリスのブッカー賞、ノーベル文学賞の受賞作家であるカズオ・イシグロの同名小説を、「ある男」の石川慶監督が映画化した「遠い山なみの光」が9月5日(金)にTOHO シネマズ日比谷ほか全国公開。原作者であるカズオ・イシグロが、撮影地イギリスで本作と戦争、自身が育った長崎について語るインタビュー映像が到着した。 まず戦後80年となる年にこの作品が公開されることについてイシグロは、「適切な時期だと思います。日本だけでなく世界的に節目となる年で、我々は世界が混乱に陥っていた時代があったことを思い出さなけれ...
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イギリスのブッカー賞やノーベル文学賞の受賞作家、カズオ・イシグロの鮮烈な長編デビュー作『遠い山なみの光』を、「ある男」(22)の石川慶監督が広瀬すずや二階堂ふみ、吉田羊を迎え映画化。1950 年代の長崎と 1980 年代のイギリスを生きる 3 人の女たちの知られざる真実を描いた本作は、9月5日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国公開。メインビジュアルと本予告編が解禁となった。 日本人の母とイギリス人の父を持つニキ。大学を中退して作家を目指す彼女は、長崎で戦争を経...
名優同士の激突は、観る者の胸を熱くする。後にマーティン・スコセッシ監督が「ディパーテッド」(06)として、ハリウッドでリメイクした香港映画「インファナル・アフェア」(02)は、警察とマフィア、それぞれの組織に潜入したアンディ・ラウとトニー・レオンの、数奇な運命を描いたハードボイルド。連絡係の上司以外、その正体を誰も知らない彼らは、常に身の危険を感じながら孤独に任務を遂行していく。マフィアの一員として犯罪に手を染めなくてはいけないことに悩む潜入警官のトニー・レオンと、マフィアだが徐々に警官として善...
元プロボクサーの小笠原恵子の半生を綴った自伝『負けないで!』を原案に、「きみの鳥はうたえる」の三宅唱監督が、岸井ゆきの主演で映画化した「ケイコ 目を澄ませて」。耳が聞こえないボクサーが、さまざまな感情に揺れ動きながらもひたむきに生きる様と、彼女に寄り添う人の姿を、降り注ぐ光の粒や立ち込める“匂い”と共に16ミリフィルムで活写。第72回ベルリン国際映画祭でプレミア上映されるや「すべての瞬間が心に響く」と絶賛され、第27回釡山国際映画祭でも話題になった本作のBlu-ray&DVDが、10月4日にリリ...
ヴィム・ヴェンダースが役所広司を主演に迎えて渋谷の公共トイレ清掃員の日々を描き、第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した「PERFECT DAYS」が、12月22日(金)より全国公開されることが決定した(メイン館は、ヴェンダースの代表作「ベルリン・天使の詩」が1988年に30週にわたり上映された記念すべき劇場であるTOHOシネマズ シャンテ)。また、第36回東京国際映画祭(10月23日開幕)の審査委員長としてヴェンダースが来日するのを記念し、10月24日(火)より特別先行上映も行われる。...
やり場のない苛立ちを抱えて日々を送っていた中学生たちが、台風の接近をきっかけに感情を昂らせていく──。相米慎二監督の瑞々しい名作青春映画「台風クラブ」(1985)が4Kレストア版で復活、9月23日(土) よりユーロスペースほかで全国順次公開される。 1985年の第1回東京国際映画祭ヤングシネマ部門で、審査員のベルナルド・ベルトルッチに激賞されてグランプリに輝いた本作。2021年のレトロスペクティブ〈作家主義 相米慎二〉では上映全13作の中でいちばんの動員数を記録した。...
哲学的にも見えるタイトルの本作は、ある喪失感に囚われていた一人の大学生が、水墨画との出会いにより静かに熱く再生と成長を果たしていく、ポジティブな青春映画。恐らく水墨画が劇映画の題材となるのは初で、一見マニアックな芸術の世界が、こんなにも新鮮なエンターテイメントとして描けることにも驚かされる。タイトルも見終わった後には納得しかない。 水墨画家の書いた小説を「ちはやふる」の小泉徳宏監督が実写化 原作は第59回メフィスト賞を受賞し第17回本屋大賞で3位となった、水墨画家でもある砥上裕將の...
映画の制作も興行も規制を被り、今も余波の続く新型コロナ禍のもとで、大森立嗣監督「グッバイ・クルエル・ワールド」は製作・劇場公開された。大森監督初の “エキサイティング&ポップな銃撃戦クライム・エンタテインメント” 、素性も知らぬ五人が一夜限りの強盗団を組み、反社勢力の資金強奪を成し遂げそれぞれの生き方に還ろうとする。この物語の中ではコロナ禍がない。とはいえ3月3日にリリースされたBlu-rayの映像特典には、21年中の撮影メイキングに併せ、劇場で鑑賞をと呼びかける舞台挨拶等の各種イベントも収録さ...
聴覚障害と向き合いながらプロボクサーとしてリングに立った小笠原恵子さんをモデルに、「きみの鳥はうたえる」の三宅唱監督が岸井ゆきのを主演に迎えて描く「ケイコ 目を澄ませて」が、12月16日(金)よりテアトル新宿ほかで全国公開。ポスタービジュアルと予告編が到着した。 ゴングの音もセコンドやレフェリーの指示も聞こえず、じっと〈目を澄ませて〉闘うケイコの不安や迷い、喜びや情熱を16mmフィルムに焼き付けた本作。第72回ベルリン国際映画祭でプレミア上映されると「すべての瞬間が心...
深い悲しみに包まれていた青年が水墨画を通して人生を変えていく姿を描き、全国書店員に称賛された青春芸術小説を、横浜流星主演で映画化した「線は、僕を描く」が10月21日(金)より公開。特報映像と本ポスタービジュアルが解禁され、主題歌&挿入歌を若者に人気のyamaとVaundyがタッグを組んで担当することが決定した。 特報映像は、『鬼滅の刃』『SPY×FAMILY』で人気の声優・早見沙織がナレーションを担当。青山霜介(横浜流星)と水墨画の巨匠・篠田湖山(三浦友和)との出会い...
