プロの脚本家を目指すならこの賞。城戸賞第50回である。 だが何々記念の第何回──ことばだけが形骸化して独り歩きしても その意味をイメージする力がなければ、ただの数字に過ぎないのは自明だ。 城戸賞が制定されたのは1974年12月1日、「映画の日」。 1974年は「日本沈没」が大ヒット、 確固たるスターとなった菅原文太の「仁義なき戦い」シリーズが年明けすぐに四作目を公開、 「砂の器」が大いに話題になり、山口百恵と三浦友和コンビの第1作(「伊豆の踊子」)が 誕生した──そんな年である。 外国映画は「エ...
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1974年12月1日、「映画の日」に制定された城戸賞が今年、48回目を迎えた。映画製作者として永年にわたり日本映画界の興隆に寄与し、数多くの映画芸術家、技術家等の育成に努めた故・城戸四郎氏の「これからの日本映画の振興には、脚本の受けもつ責任が極めて大きい」との持論に基づき、新しい人材を発掘し、その創作活動を奨励することを目的とした本賞。これまでも「のぼうの城」(11)、「超高速!参勤交代」(14)など受賞作が映画化され大ヒットした例もあることから、本賞への注目度は映画界の中でも圧倒的に高い。ただ...
捜査一課の取調べ専門チーム〈緊急事案対応取調班=通称・キントリ〉の活躍を4シーズンにわたり描き、2度のドラマスペシャルも制作された『緊急取調室』。そのシリーズ完結編となる「劇場版『緊急取調室 THE FINAL』」が、6月16日(金)より公開される。 被疑者を「マル裸にする」を信条とする主人公の取調官・真壁有希子(天海祐希)をはじめ、キントリ班を管理官として率いる梶山勝利(田中哲司)、刑事人生の大半をマル暴で過ごした海千山千の菱本進役(でんでん)、チームきっての頭脳派...
