タグ: 殺人の追憶

「サンダカン八番娼館 望郷」 知られざる歴史の断面にスポットを当てた3作品が登場する。「サンダカン八番娼館 望郷」(74)は、山崎朋子のベストセラーノンフィクションの映画化。原作は明治から大正にかけて、家が貧困なために日本から東南アジアへと売られ、現地で〝からゆきさん〞と呼ばれた娼婦たちの実情に迫ったもの。映画は栗原小巻扮する女性の近代史研究家・圭子が、田中絹代演じる元からゆきさんの老婆サキから、彼女の半生を聞き出すという形になっている。サキの回想によって語られる、人身売買されて見知らぬ国へ行っ...
「パラサイト 半地下の家族」でアカデミー賞最多4部門受賞! 今だから観たい現代社会を抉るポン・ジュノ ワールド   (C) 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED   今や世界が認める映画監督となったポン・ジュノ。アカデミー賞を筆頭に、多くの映画賞を席巻して話題となった、半地下に住む失業中の家族と、対照的な裕福な一家の悲喜劇を描いた「パラサイト 半地下の家族」を始めとする、現代社会に鋭く切り込...
創刊100年を迎えた映画雑誌キネマ旬報では、7月上旬号(6月19日発売)にて、創刊100年特別企画として、2000年代(2000~2009年)の外国映画ベスト・テンを発表。ポン・ジュノ監督の『殺人の追憶』が、見事、ベスト・ワンに輝いた! 昨年、韓国映画として史上初となるカンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)に輝き、第92回アカデミー賞では作品賞含む最多4部門(作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞)を受賞した『パラサイト 半地下の家族』で一躍、日本中にその名を知らしめたポン・ジュノ監督だが、今か...
創刊100年を迎えた映画雑誌キネマ旬報では、創刊100年特別企画として、10年区切りでのベスト・テンを選出、特集してきた。 1970年代の外国映画ベスト・ワンは「タクシードライバー」、日本映画ベスト・ワンは「太陽を盗んだ男」、1980年代は同「ブレードランナー」、同「家族ゲーム」、1990年代は同「牯嶺街少年殺人事件」、同「月はどっちに出ている」だった。 そして今回、2000年代(00年代)の投票が行われ、当時公開された約4,000作品の外国映画の中から、ポン・ジュノ監督の「殺人の追憶」がべスト...

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