独創的アーティストの軌跡を辿る「メレディス・モンク 踊る声、歌う身体」
作曲家、歌手、演出家、振付家、パフォーマンス・アーティストとして活躍してきたメレディス・モンクに迫るドキュメンタリー「メレディス・モンク 踊る声、歌う身体」が、7月25日(土)よりユーロスペースほか全国で順次公開される。特報映像が到着した。

ニューヨーク・トライベッカのロフトで亀の“ニュートロン”と暮らすモンク。三つ編みがトレードマークで、現在83歳。3オクターブ以上の域を持つ声を“楽器”と捉え、ジャンルを超越したオリジナルな表現を追い続けている。
本作は、モンクの舞台やパフォーマンスのアーカイブ映像に、ビョークやデヴィッド・バーンらのインタビューを織り交ぜながら、モンクの独創的な表現と人生を紐解いたもの。1969年にグッゲンハイム美術館初の舞台型イベントとして行われた『ジュース』の重圧、日本公演も行われた舞台『少女教育』での気づき、壮大な現代オペラ『アトラス』の完成までのトラブルと苦労、現代音楽の名盤とされるアルバム『ドルメン・ミュージック』、人生における二人のパートナーとの出会いと別れ、母親への複雑な思い、そして残りの人生を見据えて作品を他人に委ねるための挑戦と葛藤──。そうした断章から、男性優位の時代に活動を始め、批評家に冷笑されながらも独自の道を歩んできたモンクの強くしなやかな人物像が浮かび上がる。2025年ベルリン国際映画祭パノラマ部門などに出品された注目作だ。
「メレディス・モンク 踊る声、歌う身体」
監督:ビリー・シェバー、デヴィッド・C・ロバーツ
出演:メレディス・モンク、ビョーク、デヴィッド・バーン
2025年/95分/アメリカ、ドイツ、フランス
原題:Monk in Pieces
配給:ユーロスペース
©110th Street Films
公式サイト:mm-dancingvoice.com
