黒沢清の「ドレミファ娘の血は騒ぐ」はロマンポルノになるはずだった── 9月19日(金)から配信された「キネマ旬報」公式YouTubeチャンネルのオリジナル番組〈あの懐かしの映画を語ろう〉の第4回の前編。そこでは、ピンク映画「神田川淫乱戦争」(1983年)で商業映画デビューを飾った黒沢清の『気持ちのいい歪み』に才気を見出した山田氏が、ロマンポルノの苦境を打破するために監督を任せ、圧倒的な存在感を放つ洞口依子をヒロインに、伊丹十三が出演した「女子大生 恥ずかしゼミナール」が、ロマンポルノとしては成立...
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映画を創った人だけが知っている物語がある── 80年から90年代を彩った日本映画の舞台裏に迫る、「キネマ旬報」公式YouTubeチャンネルのオリジナル番組〈あの懐かしの映画を語ろう〉。第4回が9月17日(水)より配信された。元にっかつプロデューサーの山田耕大氏に今回語っていただくのは、黒沢清監督の「ドレミファ娘の血は騒ぐ」。そしてその元になった幻のロマンポルノ「女子大生 恥ずかしゼミナール」について。 黒沢清は大学在学中に蓮實重彦の「映画表現論」を受講し、第4回(1981年)ぴあフィルムフェステ...
東京・京橋にある「国立映画アーカイブ」で、8月12日(火)から始まった「展覧会 映画監督 森田芳光」が大盛況である。 2011年、森田芳光監督の早すぎた死に多くの惜別の声が聞かれたが、その7年後、2018年11月から12月にかけて行われた森田芳光全作品上映(新文芸坐)からはじまり、日本各地、さらにはアメリカ、フランス、韓国、台湾など外国でも回顧上映が開催され、内外で森田監督の再評価が高まっている。そんな中、「国立映画アーカイブ」で大々的なイベントが決定、「映画監督 森田芳光」と題して「展覧会」と...
映画を創った人だけが知っている物語がある──というコンセプトの基、1980年代から90年代を彩った日本映画の裏側に迫る、キネマ旬報公式YouTube の〈あの懐かしの映画を語ろう〉が8月18日(月)より配信開始。第1回は森田芳光監督の出世作「家族ゲーム」について前編後編の2回に分けて語り明かす。 語り手は元にっかつプロデューサーとして、数多くのロマンポルノ、一般作などを手掛け、脚本家としても活動、昨年まで大阪芸術大学映像学科教授を務めていた山田耕大(やまだ・こうた)氏。当時にっかつの企画部に在籍...
伊丹十三監督の全10作品を、4Kデジタルリマスター版で1週間ずつ上映する〈日本映画専門チャンネルpresents 伊丹十三4K映画祭〉が、2月21日(金)から5月1日(木)までTOHOシネマズ 日比谷・梅田で開催中だ。4月18日(金)にはTOHOシネマズ日比谷で「スーパーの女」上映イベントが行われ、主演した宮本信子と、俳優・アーティスト・映画監督として活躍するのんが登壇した。 宮本は「伊丹さんは俳優と俳優の“間”を大事にする。『スーパーの女』は津川雅彦さんとのボケとツ...
伊丹十三監督の全10作品を、4Kデジタルリマスター版で1週間ずつ上映する〈日本映画専門チャンネルpresents 伊丹十三4K映画祭〉が、2月21日(金)から5月1日(木)までTOHOシネマズ 日比谷・梅田で開催中だ。2月22日(土)にはTOHOシネマズ 日比谷で「お葬式」上映記念イベントが行われ、俳優の宮本信子と映画監督の塚原あゆ子が登壇した。 宮本は「40年も前の映画が上映される。こんなに嬉しいことはありません」、塚原は「知らない世界を見せてくれる映画」と思いを述...
伊丹十三監督の全10作品を、4Kデジタルリマスター版で1週間ずつ上映する〈日本映画専門チャンネルpresents 伊丹十三4K映画祭〉が、2月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷・梅田で開催される。 監督デビュー作の「お葬式」(1984)を皮切りに、「タンポポ」(1985)、「マルサの女」(1987)、「マルタイの女」(1997)まで、独自の感性で日本社会を洞察した伊丹映画を振り返る本企画。 2月22日(土)にはTOHOシネマズ 日比谷で上映記念登壇イベントが行わ...
「晩春 4Kデジタル修復版」 ©1949/2015 松竹株式会社 今年12月生誕120年を迎え、先ごろ開催された東京国際映画祭をはじめ、世界の映画祭で特集上映が組まれている、日本映画を代表する巨匠・小津安二郎監督。その彼が脚本家・野田高梧との初共同脚本で、戦後小津映画の〝女神〞となった原節子を初めてヒロインに起用した監督第42作が「晩春」(49)である。婚期を逃しかけている娘が気になる大学教授の父親と、母親を失って父を独りにしておけないと思い続ける娘。父娘の触れ合いを描き、小津監督による戦後の家...
