楽器を触ったこともない不良学生たちが思いつきでバンド活動に突き進むさまを描いた大橋裕之のコミックを、岩井澤健治監督がほぼ独力で7年以上を費やしてアニメーション映画化した「音楽」(2020)。オタワ国際アニメーション映画祭長編コンペティション部門グランプリ、アヌシー国際アニメーション映画祭2020長編部門最優秀オリジナル音楽賞を受賞し、新宿武蔵野館では約10ヵ月のロングラン・ヒットとなった。 このたび岩井澤監督の新作「ひゃくえむ。」の封切りに合わせ、「音楽」を9月19日(金)より新宿武蔵野館でリバ...
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新進クリエイターインタビュー”岩井澤健治” 7年以上に及ぶ個人制作期間経て完成させた『音楽』 2020年1月に劇場公開され、単館系としては異例の大ヒット。さらに仏アヌシー映画祭などで国際的な評価も得た「音楽」。インディペンデントの長篇アニメーションとして、日本映画に新たな地平を切り拓いた画期的な一作だ。その中心人物である岩井澤監督に、作品の苦労や今後の見通しについて、改めて話を聞いた。 「音楽」という特異な存在 ――「音楽」が公開されてから約1年。振り返って今の心境をお聞かせください。 岩井澤:...
