戦後80年「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」が新文芸坐にて8月2日より3日間、秋吉久美子などを招き開催

毎年8月に戦争や原爆をテーマにした映画を上映し、ゆかりのゲストを招きトークショーを併せて行う「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」。14年目を迎える今年は、池袋の新文芸坐にて8月2日~4日まで3日間開催される。

戦後80年を迎えた今年は、「戦後80年の重み」をテーマに開催。いまを生きるすべての方 に観ていただきたい作品テーマに、「十六歳の戦争」(73)、「花物語」(89)、「ラストメッセージ“不死身の特攻兵”佐々木友次伍長」(2021)を上映。それぞれの作品の上映後にゆかりのあるゲスト、秋吉久美子、高橋惠子、星野知子を招きトークショーを行う。

本映画祭は、2012年8月の「新藤兼人平和映画祭」を端に発し、御手洗志帆氏が個人で続ける映画祭。戦争を描いた映画を幅広く上映し、これまでに山田洋次、吉永小百合、半藤一利、奈良岡朋子、柄本明、吉行和子、香川京子、常盤貴子など多くの著名人・文化人がトークゲストとして登壇し、平和へのメッセージを寄せている。

なお、会場となる新文芸坐では7月29日(火)に発売されたキネマ旬報ムック『戦後80年 戦争の記憶をつなぐ映画たち』(キネマ旬報社)も販売。日中戦争、太平洋戦争から敗戦後の日本まで、「真珠湾攻撃」「南方戦線」「沖縄戦」「軍隊内部」「戦時下の日常」「空襲」「原爆」「敗戦」「引揚げ」「戦災孤児」「軍事裁判」などそれぞれの歴史を描いた映画130本以上を種類別に解説する「戦争と映画と歴史」、山田洋次監督、香川京子さん、吉永小百合さん、塚本晋也監督、片渕須直監督らのインタビュー「映画と戦争をめぐる映画人のことば」に加えて、「戦意高揚と民主化と戦争責任」、「時代別戦争映画論」、座談会「映画は戦争の何を描くのか」などを掲載。収録した伊丹万作監督による「戦争責任者の問題」は1946年に発表された貴重な論文で、まさに現在、必読の問題提起である。
特集上映とあわせて、「戦争」を考えるきっかけになること間違いなし。ぜひお買い求めください。

キネマ旬報ムック『戦後80年 戦争の記憶をつなぐ映画たち』
B5判/208頁/1,980円(税込)

■購入は、映画館、全国の書店、KINEJUN ONLINE SHOPにて

 

「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」 会場:新文芸坐(公式サイト
■8月2日(土)
 11:40~13:20 上映「十六歳の戦争」上映後10分休憩
 13:30~14:20 秋吉久美子さん・立花珠樹さん(聞き手)トークショー(50分)

■8月3日(日)
 10:30~12:10 上映「花物語」上映後10分休憩
 12:20~13:10 高橋惠子さん・八神徳幸さんトークショー(50分)

■8月4日(月)
 10:30~12:10 上映「ラストメッセージ“不死身の特攻兵”佐々木友次伍長」上映後10分休憩
 12:20~13:10 星野知子さん・上松道夫監督トークショー(50分)

 

映画「十六歳の戦争」(C)1969 Matsumoto Production

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